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第１９話　「購入までの道のり−その２」

（作成：１９９９年３月４日　改訂：１９９９年３月５日）
（TEXT : hata / E46 318i ）

というわけで父と弟のBMW熱は冷めてしまいました。
わたしは最初に試乗したE30-M3の素晴らしさに3回も試乗会に行っていたので E36-325は何かの間違いに違いない、と勝手に考えてました（オーナーの方ごめんなさい）。
しかしE36-M3に試乗してもやたらシフトやクラッチが軽く、エンジンが静か過ぎて BMWも変わってしまったのかと（オーナーの方ごめんなさい）もうその後BMW購入を 真剣に考えることは無くなりました。

E36-325のあと某国産車に乗っていましたが70000kmを突破し最初の車検をとるかど うか迷いました。
E46の海外写真が出てもあまり注目していませんでした。
スキーが趣味の私はいつからかAudi 1.8T quattroを次期購入車としていました。
しかし試乗してみると無茶苦茶軽いハンドルとクラッチ、150psあると思えない エンジンパワー感の無さ、おまけに担当が知らぬ間に転勤してシルバーの在庫が keepされていなかったこと、などでAudiへの夢がみるみる小さくなりました。

その時たまたまです。

職場の同僚の女性が市内に新規にできるBMW正規ディーラー で御主人が勤め始めたから見に行ってやってといわれ半分義理で行きました。

しかし！！！
実物のE46はすごくいい。
一目で気に入りました。
車体もサイズアップを感じさせず、内装も高級そうになり（特に薄いブルーの） おまけに5MTがある！！！

残念ながら5MTの在庫は2台でグリーンとシルバーのみ。
シルバーは個人的にBENZやAudiのイメージが強く、グリーンは先約がいてキャンセル 待ちでした。
そしてキャンセル落ちしました。
ですがディーラーの方が三重県のディーラーから希望のオリエントブルーを引っ張って きてくれました。
また70000kmを突破した車をかなり頑張って下取ってくれました。

そして平成10年10月1日納車されました。
オプションはアルミホイールとCDのみです。

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