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第20話 「購入直後インプレッション」

(作成:1999年3月5日 改訂:1999年3月7日)

(TEXT : hata / E46 318i )


■満足な点

・ルックス:

サイズが大きい割にコンパクトに見えるデザイン。
深みのある外装色(オリエントブルー)。
ドイツ車特有の真っ黒のナチスぽくないモダンな内装デザインと薄いブルーの色使い。
広い室内、広いトランク、E36のセダンでは最後まで付かなかったトランク スルー(スキーヤーとして重要:あとASCも心強い)

・運転して:
なにより鼻先が軽い。
E30-M3と同じく4気筒はハンドルを切っただけ素直に素早く曲がる。
パワステもクラッチもブレーキも軽すぎず適度な重さ。
そして街中で十分速い!
赤信号からのダッシュでも不足ないです。
1.9リッターと思えないパワーとトルク感(自動車評論家の方の中にはサーキット なぞで318を振り回し、パワーが無いとコキおろしている方も多いですが何か 勘違いしていませんか。
未だに280PS病に毒された人もいるのですね)、4気筒と思えない 静粛性(エンジンのがさつさが無いという意味)。
燃費もよく、市内で10km/lで高速で12km/l位です。
高速が伸びないのは5速が直結のせいでしょうか。
また同乗者からは乗り心地の良さと、値段より高級そうにみえる等等。


■不満な点

・ルックス:
E39に似ていること。
運転席での閉所感が薄れたこと。
助手席と離れ過ぎなこと。
化粧パネルが安っぽいこと。
シートがいくら調節しても私の体にフィットしないこと。
急カーブであまりサイドサポートされないこと。
でかくなり駐車場では少し気を付けねばならないこと。

・運転して:
シフトが渋く、入りにくい。
特に2速は早朝の寒い時は入らない。
高速の上り坂で追いこし車線には不足なパワー。
アクセルとブレーキのオフセットが大きヒール&トウしにくい。
15inchのタイヤが少し寂しいこと。
こんなところですか。


さて現在10000kmを走行しこれらの不満点を中心に次から述べましょう。


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