[メンテ22]
(←前)
(次→)
第50話 「Mシフトノブ&ブーツ移植」
(作成:2000年8月16日 改訂:2000年9月22日)
(TEXT & PHOYO : yukimai / E46 318i )
E36 左ハンドルMTのシフトブーツを、E46右ハンドルMTへ流用してみました。
出来上がり、バックライトが灯るとなかなか良いです(^ ^)
用意するもの:カッター、はさみ、ボンド、洗濯ばさみ20個くらい・・・
入手したシフトブーツはE36 M3B option ? で、シフトノブとブーツが「テルテル
坊主」みたく一体になった牛革製、5sp、Mライン、シフトパターンのバックライト付
きです。
E46/E36 option のアルミ製シフトノブの表面保護フィルムが1年も持たずに
剥がれてきた(-"-)ので、シフトブーツ一体型のちょっと格好いい奴をE46で使うべく
加工〜移植です。
さて、シフトノブは真上に引っ張れば外れますが「顔面に自爆」しないように(^^;;
シフトブーツは、化粧パネルの左右両側が2箇所づつ引っかかって留まっているので、
ブーツの裾(枠)の部分を「内側やや下向きに撓ませれば」外れます。
(イルミネーション付きのノブを引っこ抜く時は、先にブーツをめくり上げて配線を外さないと
ちぎれちゃうかも)
次の写真は外したE46オリジナルのノブとブーツです。
一応、オリジナルへの復帰も考え予備にブーツを入手しました。
品名:シフトブーツ 品番:2511 1434 099 価格:2600¥
ブーツの裾部分には「ロ字型のベース枠(GF強化ナイロン製)」が接着または溶着
されてますので(E36 M3Bの革ブーツは接着、E46 MTの合革ブーツは溶着)、E36革
ブーツ、E46合革ブーツ双方ともカッターで丁寧に剥がします。
予め後端のステッチ部分を基準に位置合わせ確認して、E36革ブーツにE46ブーツか
ら外したプラスチック枠を接着すれば出来上がりです。
接着剤は「ボンドG17」っていう黄色い奴、ブーツ裾とナイロン枠の両面に塗って、
手に着かない程度に乾いてからブーツを枠にくっつけます。
全周を洗濯ばさみで1日くらい押さえておくとベター
(接着剤って完全固化まで72時間程みるんですが、一晩くらい固定しておけば概ね所
定の強度になります)。
E36左/E46右ハンドルそれぞれでプラスチック枠の形状は異なりますが、
革ブーツはうまく伸びて馴染んでくれます。
シフトノブのバックライト電源は、センターコンソール後端の灰皿用の照明から分
岐させました(スモール連動)。
Mラインとイルミネーションが良い感じですが、運転中そんなとこ見ない・・・と言われると(^ ^;;
追-1)
他に、E46のリア灰皿(センターコンソール後端部)の代わりに小物入れが
入手可能 です(いつから?)。
照明が無いのが玉に傷ですが、たばこ嫌いな方いかがでしょ?
ところでフロント灰皿の代わりも有るのかな??
品名:Rストリングパーテーション 品番:5116 8225 986 価格:4250¥
追-2)
New 330i のオイルフィラーキャップに「Castrol」の銘が入ってて意外な感じ?
330iセダンには左MTがありますから、それに標準装備のシフトノブ、ブーツ、Pブレーキレバー、
Pブレーキレバーブーツと本革ものが部品として一式揃うはずです。
318i右MTのブーツから枠を剥ぎ取れば移植できますねぇ。
AT車のPブレーキレバーを見たところ質感高くて良いモノでした。How much ?
[メンテ22]
(←前)
(次→)