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第１３話 「初めてのＪＡＦ」
（作成：２００６年５月６日 改訂：２００６年５月７日）
（TEXT & PHOTO : なりきんボブ / E60-530i）
少しさかのぼりますが、今年の１月に関東には雪が降りましたね。
そのときに参考？になることがありましたのでお送りさせていただきます。
今年の１月２１日、関東は結構な雪が降りました。
日中にも結構な雪が積もり、２０インチで帰るのが不安な私は夕方から社長に
「社員が帰れなくなるといけないので、今日は早めに撤収しましょうか？」
なんて一人でそわそわしていました。
夜からばたばたしてあいにく日頃と帰る時間は変わらず、明日の不安を抱えながらその日は無事に帰路に着いたのですが・・・・・・。
翌日出勤しようと駐車場から車を出した（正確には出そうとした）時に事件は起こりました。
私の車はまっすぐに駐車場から出られないため、一度左に頭を振ります。
そしてフロントタイヤが着地したのを確認してから行きたい方角にハンドルを切るのですが・・・・・・。
雪に慣れていないと駄目ですね。
スタックしました！（笑）
ゆっくりとフロントを着地させ、進もうかと思いアクセル踏むと・・・・・・
「シュザァ〜〜〜〜！」
嫌な予感を感じつつももう一度アクセルを踏むと・・・・・・
「シュザァ〜〜〜〜！」
そう、完全にはまってしまいました。
前後に動きながらリヤタイヤを空回りさせていればリヤタイヤ周りの氷も解けるだろ〜？
と思っていたのですが、何度か繰り返すうちに気づきました。
右側面が壁に近づいていってて、残り１０センチくらいしか空いていない・・・・・・。
このまま繰り返すと壁にぶつかる・・・・・・！
嫁はすでに出勤してしまい助けも求められず、仕方なく自分で何度も部屋と現場を往復してヤカンにお湯を入れた運びました（笑）。
リヤタイヤの氷を溶かすために・・・・・・。
３度４度と往復しましたが一向に状況は変わらず、ＪＡＦを呼ぶことにしました。
私：「駐車場から出ようとしたんですが、路面が凍ってて動けなくなったんですぅ〜」
ＪＡＦ：［それではそちらに向かいますが、９０分ほどお待ちいただけますか？」
私：「９０分！？・・・・あ・・・待ってます・・・。」
そうは言ったものの、中間管理職の私が朝の９０分に会社にいないのは支障が出ます。
「ＪＡＦが来たらすぐ引っ張ってもらえるように・・・・・・」
そう思って牽引フックも自分であらかじめ付けておきました。
私はマニュアルを読まない派なので最後まで知らなかったのですが、牽引フックを付けるにはカバーの矢印を押すだけで外れるって知ってました？
私は分からずに一生懸命マイナスドライバーでこじってました・・・・・・。
（当然傷が残りました）
結局その後は自力で抜け出し、ＪＡＦのお世話になることはなかったのですが、マニュアルは読んでおくものなんだな〜と思いました。
（会社は遅刻しましたが、それはそれでヨシ！）
ここで教訓！
マニュアル人間は駄目だが、マニュアルを読むことは必要である！
若い皆さん、参考にしてください・・・・・・。
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