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第5話 「鬼の居ぬ間に・・・?」

(作成:2005年9月29日 改訂:2005年9月30日)

(TEXT & PHOTO : なりきんボブ / E60-530i)


とりあえずは車高を落とし、ホイールまで入れた530。
でもミーハーな私はリップをつけたいですし、マフラーも欲しい。
ステップ下にドアロック解除をしたときにLEDをつけてみたり、ミラーウインカーなんてやってる人がいなさそう・・・・・・。
そんな妄想をしているときに、知り合いの業者から誘いを受けました。

「キセノンいかがっすか〜?」

聞くとそこでは韓国からそのセットを輸入しているとのこと。
社長のジャガーにつけているが約1年ノントラブルとのこと。

もちろん530のヘッドライトはキセノンが標準です。
が、私が思っていたことはただひとつ。

私  「ふぉ、フォグにもつけられちゃったりする?」

業者 「・・・・・・やってみます?」

そんなことからフォグへのキセノンのインストールが決まりました。

その翌日には朝イチで私の職場に車を引き取りに来る業者。
う、職場まで来られたら断れない・・・・・・ (ーー;)
(勢いで話してしまっていただけで、本当はリップを先につけたかったんですが・・・・・・)
「毒を食わらば皿まで」とは言いますが(あんまり聞かない?)、どうせフォグにキセノンを入れるならとロービームのバルブも同じところのものに交換してもらうことにしました。
色温度はちょっとブルーにしたかったので8300ケルビン。
車検は非対応らしいですが、そんな後のことまで考えません(笑)。

そして夜、530は帰ってきました。
近所迷惑な明るさで(笑)。


 E60
 交換前


 E60
 交換後


しかし!少しだけ予想はしていましたが警告等がついてしまいました。

業者 「抵抗をかませば大丈夫だと思うんですけどぉ・・・・・・調べときます。」

私  「(絶対忘れるな、こいつ・・・・・・!)」


 E60


思い返せばE39にキセノンヘッドを入れた時もそうでした。
社外品だししょうがないかな・・・フォグを5秒くらいつけると消えるし・・・・・・。

フォグに入った電気が通常はゼロになってマイナスに流れるはずなのに、完全にゼロにならないようです。
それで電気の流れ方で車が異常と判断し、警告をつけてしまうようです。
しばらくはその状態で乗っていましたが、その業者さんは意外にも?しっかりしてました。
後日車を引き上げていき、警告がつかないようにしてくれたのです。
詳しいことは説明を聞きましたが、よく覚えていません(笑)。
ただ、うろ覚えなのは「フォグの配線をそのまま使用するのではなく、バッテリーから直接電気を引っ張り、電気の流れを安定させた」ような内容の話だったと思います。

私は毎日嫁を職場まで車で送るのですが、警告等がつくようになり嫁には気づかれてしまいました (>_<)

嫁 「何?いまのポ〜ンって音?・・・フォグランプ異常ってでてるよ!もう壊れたの?」

私 「あぁ・・・明るいライトを入れたからさ、車がびっくりしてんだよ。きっと・・・・・・」

嫁 「でもこれ新車でしょ?ディーラーの人に言って直してもらえば?交換!交換!」

私 「ビーエム乗りはな、これぐらいでガタガタ言ってたら乗ってられないのさ。(交換したら俺のヘソクリの集大成が・・・・・・!)」

目を合わせずに、高橋英樹ばりに眉間にしわを寄せて答えた私でした・・・実際はちょっと動揺してカミカミでしたが(笑)。

ちなみに雑誌などで「あまり色温度を上げすぎると雨の日に見づらい」といった記事も見かけます。
確かに雨の日に見づらいかもしれませんし、晴れていても夕暮れ時だとついてるのかどうか分からないときもあります。
安全性を考えると6000ケルビンくらいがいいのでしょうが、私は見た目重視なので現状で満足しています。
ハロゲンでもキセノンでも、雨の日は見えないしな!なんてね(笑)。

ちなみに今回の請求額ですが、フォグへのキセノンのインスト−ルで部品49800円+工賃10000円+消費税。
純正交換バルブの交換で13000円+工賃5000円+消費税でした。
私は7万円しか払っていませんが、私に声をかけていただければ同じ金額でやってもらいます(笑)。


 E60


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