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第６４話 「打てば響く」
（作成：２０１０年３月３０日 改訂：２０１０年３月３０日）
（TEXT & PHOTO : 貝森 / E60-525i）
約1年ぶりのご無沙汰です。
前回の足回り交換での車高の左右差については未だ解決しておりませんで、
もうじき夏タイヤへ交換しますので、それを機に再度自分なりに検討しようかと考えています。
（本当は忘れていましたが．．．．．（＾＾；）
さて、今回は、今更ではありますがＨＳＢ（ハイパー・スプリント・ブースター）なるものを
お安く入手いたしましたので、取り付けの報告です。
皆さんご存知の方も多いとは思いますが、かなり評判はよろしいようですね！
私もかなり期待しておりまして「わくわく状態」
装着の前日は夜も眠れないほどでした（嘘爆
さてブツです
中古品でして、取説はありませんでした。
聞くところによりますと、アクセルのところに咬ませるだけだということですので、
まずはアクセルの部品一覧を調べてみます。
これが、ユニット（？）の図です。
Aのところを外すと一式外れそうです。
５のところにカプラーがありますので、そこに咬ませるといいのかな？って妄想想像します。
さて、作業に取り掛かります。
Aのキャップを細いマイナスドライバーでこじって外します。
（マットが汚くてスミマセンm(__)mクレーム付けないでくださいね♪）
キャップを外すと六角の穴が出てきました。
六角を外して
コネクターが見えてきました。
ここまでは、事前の妄想（しつこいですね！）想像どおりです。
ここで、ユニットを外そうと引っ張るも．．．．アレッ？？？？？
外れません。
何かに引っかかっているような．．．．．
ガチャガチャ、ガタガタ、動かしていると．．．．
ウンッ？？？？？？
外れました。
上部がフックみたくなっており、そこに引っかかるようになっていました。
上にスライドさせるとスムーズに外れます。
ここでコネクターを外して、ブツを装着します。
（ついでに、アクセルペダル周りを清掃します。）
次に、敗戦が邪魔にならないようにまとめ、元に戻します。
装着完了！
わくわくしながら、エンジンを始動させます。
キュルキュル、ボーン
ボ〜〜ン ボ〜〜ン ボ〜〜ン．．．．．
ン？？？？？え〜〜〜〜〜〜？？？？？？！！！！！！！！
皆さん、お約束の（？）緊急事態発生！です（爆
アイドリングはするものの、不安定（タコの針が千回転くらい上下しています）
しかも、エンジンチェックランプ点灯！
さらに、エンジン出力低下のメッセージが出てきました！
私はといいますと
顔面蒼白状態！“”＃＃＄＄＄“＃＄％％＆＆＄＃”“
しばらく呆然とタコメーターを眺めていましたが、我に返り、エンジンＯＦＦ
気を取り直して、取り付け状態を確認します。
何度見てもキチンと接続されているようにしか見えません。
（後から思うとかなり動揺していたんでしょうね！）
しばらく、時間をおいてエンジン始動しましたが、状態は同じでした。
この日は、所要で車を使用する予定でしたので、ノーマルに戻します。
ノーマルに戻すと、問題なく走行出来ました。
（メッセージも消えました）
ってことは、ブツが不良？？？？？？と疑いたくなります。
この日から、昼も夜も原因を考え続ける日々が数日続きました。
ある日の夜のことです。
ビール片手にブツを眺めていたところ
カプラーに数字があることに気づきました。
もしかして．．．．．
皆さんご想像のとおりです。
カプラーを上下逆に接続していたのでは．．．．
ということが頭の中を過ぎりました。
だとしても、カプラーが上下逆に接続出来るものなのでしょうか？
まあ、次の休日を待ちます。
待ち遠しかった休日がやってきました。
再度、カプラーを注意深く確認しながら、ブツを装着します。
エンジン始動！
今回は問題なくアイドリングしています。
アクセルを踏んでみると
ブォ〜〜ン、ブォ〜〜ン
アクセルの付きが数段よくなっています。
打てば響くってこういう感じなんですかね？
試乗がてら子供の買い物に付き合って出かけます。
アクセルを踏んだときのモッサリ感（？）が無くなって、鋭く反応するのが良くわかります。
これはとってもいいものですね！
実パワーは変わりませんが、錯覚？でこれだけ気持ちよく走れるようになるというだけですが、
本当にいいです＾＾
これの副作用があるとすれば、燃費ダウンの可能性でしょうか？（笑
どうなるのか、これから見ていきます。
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