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第73話 「ヘッドライトユニット清掃」

(作成:2002年2月19日 改訂:2002年5月14日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E36 M3)
(Special thanks : COOL RUNNING)


ヘッドライトユニットが汚れてくると、いくらボディを洗車してもなんだかさっぱりしません。
とはいえユニットの新品を買うほどはこだわりはない・・・。
最近登場したイカリング仕様の製品への交換はまだ様子見かなと・・・。

となると、メンテナンス2の第28話「E36ライトユニットの清掃」 で紹介されている分解清掃をやるべき?
これはとってもよさげ。でも僕にできるのか?自信ない・・・。

そんな僕にぴったりのサービスが COOL RUNNINGさん で行われていることを発見。

ホームページから、このサービス内容を一部抜粋。

■E36ライトユニット清掃します!
【片側】¥7,000.−
もちろん脱着工賃込み!!
E36のライトユニットは年数経過と共に黒ずみやほこりで本来のライトの明かりが失われてしまいます。 ライトユニットを外し、パッキンを剥がしてレンズを掃除することによって新車時のようになります。
個人で出来ないことはないですが、面倒という方に!

右の写真を見てください。
清掃前と、清掃後ではこんなに違うらしいのです。

すごいっ。
個人で出来ない僕にぴったりじゃないですか!
M3

ということで、さっそくヘッドライトユニット清掃のサービスをやってもらうことに。

手馴れた手つきでウインカー、ヘッドライトユニットを取り外していきます。
ライトの前のボディ部分を傷つけないようにテープを張るあたり、さすがプロだと感心です。

写真だとよくわからないですけど、ライトの中身はかなり薄汚れた感じです。
新車のように、きらきらしていません。

 M3

ライトユニットをとりはずしたら、全面ガラス部分とユニット部分を分離します。
フックをマイナスドライバーではずしていきます。

前面ガラス部分からLOビーム用ガラス、HIビーム用ガラスを分離します。
これはシリコン接着部分をカッターで溝を入れてはずしていきます。

分解した段階で、下記3パーツをきれいに中性洗剤で洗います。

 ・全面ガラス部分
 ・LOビーム用ガラス
 ・HIビーム用ガラス

洗う前は指でなぞると指が少し汚れるぐらいに汚くなっていました。

 M3

水分を完全にふき取ってから、LOビーム用ガラス、HIビーム用ガラスを 前面ガラス部分に戻します。
新たにシリコン接着を行います。
ドライヤーを使って乾燥をはやめます。

 M3

ユニット部分の内側も汚れています。
これは乾いたタオルで汚れをふき取ります。
プロジェクター部分もきれいに曇りを取り除きます。

もちろん、左右やるのでおなじことをもう1セット、同様の作業を行います。

これで清掃は完了。
前面ガラス部分とユニット部分を合体させて、戻します。

 M3

清掃完了の図。
写真では非常にわかりにくくて申し訳ないんですが、実際、ものすごいきれいになりましたっ!

これはオーナーの親ばかな目でなくても、美しくなったのはあきらかー。
いやー、ボディカラーにキラキラしたライトがまぶしいっ。

 M3

というわけで、これ、ほんとにお薦めです。
94年式の車でこれほど差があるのですから、もっと古い年式ならなおさら効果的だと思います。

COOL RUNNINGさん から、「BO会員には10%オフで清掃する!」との大変ありがたいお言葉をいただきました。
興味のある方は事前に予約の連絡をいれて行ってみてくださいっ。
メールアドレスはこちら。
info@coolrunning.to



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