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第108話 「WTCCルックへ〜リヤデュフューザーの加工作業」

(作成:2006年9月27日 改訂:2006年9月28日)

(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)


以前リヤディフューザーの加工検討時に丸い穴を2つ開けましたが、実際WTCCマシンは丸く穴を開けているわけではありません。


 BMW


こんな形、つまり普通の切り方をしているわけです。

ただマフラーのテールパイプの位置を決めるために穴を仮に開けた上で、アーキュレイさんにマフラーの製作をお願いしています。
当初、穴の位置を決める時、BOB師匠と資料と見比べて正確に決めたものです。

今回マフラー製作も佳境に入り、位置もきちんと固まったのでディフューザーをそれらしく加工する作業に入ります。


 BMW


ということで、まずディフューザーのカット作業です。


 BMW


カット後の姿。う〜ん、すばらしいっ。


 BMW


そして、マフラーを戻すとこんな感じ。
お手本とそっくりです!!!!!!!

続いてアルミ板の取り付けです。


 BMW


アルミ板のリベット止めはこんな感じです。
これを再現していただくのが希望です。
ディフューザーのプレスラインに合わせて折り目がさりげなく入っています。


 BMW


真後ろからみるとこんな感じ。
ただ、アルミの板の形状は完全にこの形でなくてもよいかもしれません。
(WTCCマシンでは、バンパー左右にフタ?みたいなものがついており、
 バージョンによっては、アルミ板の形状は異なっているようです。)


 BMW


ということで、次回出来上がったマフラー、ディフューザーを紹介っ!


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