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第109話 「WTCCルックへ〜ワンオフマフラー製作完了!」
(作成:2006年9月28日 改訂:2006年12月1日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)
数週間後、マフラー&ディフューザー&アルミ板すべて完成しましたっ!
アーキュレイのみなさま、BOB師匠、ほんとうにありがとうございます。m(_ _)m
見えなくなるというのにこの懲り方・・・本当に涙モノです。
スタディさんのピットでジャッキアップされている姿を目撃した人はみな唖然としていましたね。
それほどにオーラが出ているマフラーの作りこみです。
お世辞ではなく、アーキュレーの匠!の技にしびれました。
そして遮熱のためのアルミパネルもホンモノそっくりです。
アルミの形状、リベット止めの場所まで完璧に再現されています。
お手本になったWTCCの姿を知らない人にとっては、まったく意味不明のこだわりですが、
WTCCマニアにはたまりませんっ。
アーキュレイの光彦さんからコメントをいただいておりますので紹介させていただきます。
アーキュレー光彦さん
通常のモデルと比べ、「かなり」のレベルで異なってます。
音質も迫力がでてますし、踏み込んだ時のサウンドは通常のモデルでは体感はできません。
パワーについては測定しておりませんので、比較は難しいですが、
今回はセンターパイプから製作しておりますので、レスポンスはかなり良く、抜けも良くなっております。
あとは、実際に乗っていただいて体感していただければと思っております。
というわけで、実際に乗ってみましたっ!
まず、アイドリングですが、迫力はあるものの、思ったよりというか、期待通りに静かです。
注文どおりですよぉぉぉ。
そして軽くふかしてみると、迫力のある音が!
迫力はあるのですが、音量的にはジェントルです。
サブサイレンサーが効いているのでしょうか、決して爆音ではありません。
夜間エンジンかけて走り出しても近所に迷惑がかかるとはとても思えません。
以前乗っていたハーマンのマフラーいれてたM3より静かです。
そして走行してみました。
車内にいても迫力のある音質はすぐにわかります。
ただ思ったより高音ではなく、低音が効いているサウンドでした。
音量的には音楽を楽しむことのできるレベルでちょうどいい!です。
小僧ではなく、大人な感じです。これはいいですぅ〜!
肝心のフィーリングですが、実はかなりの期間車を預けていたので、変更前のフィーリングを
忘れてしまっている部分もあるので、異様にスポーティーで、とってもフィーリングがよくなったように思えます。
(記憶力なさすぎ?いい加減?)
レスポンスも抜けは非常にいいはず、と光彦さんから言われているのでいいに違いない・・・です。
トルクの落ち込みや変なこもり音の発生も現在の使用回転域では感じられません。
ということで見た目に違わぬよいマフラーを作っていただくことができました。
本当に細かいところまで作りこんでいただき、ありがとうございましたっ!
大事にしますっ!
ちなみにこのマフラーエンド、温度が上がってくると数センチぐらい伸びるのだそうです。
それも計算してこの長さにカット。すごいなぁ〜(^-^;)
さて、ここまでくると、もう少しリヤビューにインパクトをつけないといけませんよね?
続く・・・。
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