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第140話 「スピーカー交換! by Studie Sound System〜その1」
(作成:2006年11月13日 改訂:2006年11月14日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)
今話題の、純正スピーカーをリプレイスするトレードインスピーカーを導入したので紹介します。
以前、第94話 「320siのカーナビ取り付け〜その2」 でAVナビを導入していたのですが、
アンプはよくなっても、スピーカーは標準のままで、結果的にかなりしょぼい音質でした。
当時メンテ記事を読み直すと、
>肝心の音質は、標準デッキのCDよりはいい音出すのは間違いないですが、
>もともとのスピーカーのしょぼさもあって、まぁ普通・・・という印象です。
>せっかくの地デジなのでやはりスピーカーもちゃんとしたものに変えて、5.1ch環境を構築すべきなのかもしれません。
>いや・・・でもホロモゲモデルにそこまでやるのはどうなの?>自分
って自分で書いておきながら、やっぱりスピーカーがいい方がロングドライブも楽しいものです。
かといってハードな車になってきているので、ドアマウントのスピーカーをがっつり作り変えるのも違う気がします。
アンプをトランクにど〜んというほど、ラグジュアリーな車でもありません。
そこでぴったりなのが、トレードインスピーカー、というわけです。
最初はソニックデザインのトレードインなどにしようかなぁ、でもちょっと高いなぁ、なんて思っていたところ、
ナイスなタイミングでスタディさんからトレードインスピーカーのキットが販売開始のアナウンス!
Studie Sound System
SSS 第一弾!“ Studie別注 MB QUART Trade-in Speaker System ”
CAR-AUDIOに何百万もかけてきた方はこう言います。
「散々やったけど結局Speakerなんだよね。」そうなんです。Speakerなんですッ!
室内の雰囲気を壊す事無く、またせっかくのBMWを何十kg〜何百kgも重くして走りをスポイルする事もせず、
快適に最高のSoundを楽しもうと思うと結局Speakerなんです。
純正のSpeakerは最低限の音を奏でる為の道具でしかなく、そのプライオリティはコストにあります。
Studie AGが特別に注文したMB QUART製のTrade-in SpeakerはSpeaker以外の
ITEM(デッキやアンプ等)はNORMALのまま、最もクリアーで聴き心地の良い高質なSOUNDをご提供致します。
DriveがますますFun!になるSSS 第一弾のTrade in Speaker Systemを是非御検討下さい(^_^)
ほんと、タイムリーすぎますっ!
で、僕はオーディオにまったく詳しくないのでこの「MB QUART」について調べてみました。
MB QUART
MB QUARTは、ドイツのハイデンベルグ西側に位置する、オブリクハイムに拠点を置く音響メーカーで
環境的にも大変恵まれた位置にあります。
特にネッカー川沿いのこの地には、車関連の工場も多く、資質の高い労働者にも恵まれています。
MB QUARTのMBは、ミクロフォン・バウ(マイクロフォンを作る会社)との事です。
「私たちは、少々価格が高くなっても、クオリティーの高い商品を目指しています。」
「大企業の真似をするのではなく、自分達の耳と感性を頼りに、マスプロダクトにはないテイストを見出します。」
MBQUARTは、車の環境を考え、車の中で最高のサウンドが再現できるよう常に挑戦していきます。
少しでも音楽ファンである皆様の安らぎの時間を永らえる為に。
なるほど・・・ドイツ製だったのか。スタディさんがここに別注したのも頷けますね。
で、これがStudie別注 MB QUART Trade-in Speaker Systemのスピーカーです。
コアキシャルのスピーカーでツィーター部分に角度がつけられていてE90に最適化されているようです。
裏から見るとこんな感じ。ネットワーク機構も配線の中に組み込まれています。
持ってみるとずっしりと重い磁石なのがよくわかります。
標準スピーカーと並べてみました。
コアキシャルでないだけでなく、スピーカーを固定するバッフル?っていうのかな、の剛性感も重さもまったく違います。
このトレードインスピーカーキットは車種別・ステレオオプション別ににきめ細かに設定されていますが、
我が家のE90-320siはノーマルステレオ仕様で、4スピーカーのキットになります。
(ちなみにE90 HiFiの場合、ツィーター×2、ウーハー×2、コアキシャル×2の構成です。)
標準スピーカーと横から見比べてみると、スピーカーの厚みも全く違っています。
つける前から音が全く違うだろうことを予感させますね。
で、取り付け作業開始です。
まずはリヤスピーカーを置き換えていきます。
(すいません、写真が下手でよくわからないですね・・・)
標準スピーカーをはずして、置き換えていきます。
すばらしいルックスのスピーカーなのに、カバーをして取り付け完了すると、まったく交換しているかわからなくなります。
ま、それがトレードインスピーカーのよいところでもあるわけですが、もったいない気もします。(^-^;)
続いてフロントドアについているスピーカーを交換していきます。
ドアパネルが手際よくはずされていき、標準スピーカーをはずしていきます。
そして、元のスピーカーの場所にトレードインスピーカーをセット。
きれいにボルトオンです。さすが専用設計。
で、ドアパネルを戻し終わると、まったく作業前の姿と変わりなくなります。
さて、次回、サウンドがどう変わったのか、紹介したいと思います。
続く!
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Studie +sendai- BLOG: sendai店にも
既に入荷しておりますっ!Studie Sound System第一弾Trade In SpeakerSystemっ(^0^)/。
まずは質感が全っ然違います!純正のさみしいくらいチープ感たっぷりのスピーカーと比較したら申し訳ないくらい、どこの角度からどう眺めてみても明らかにハイクオリティーなこの仕上がりっ!
そしてスピーカーそのモノの重量っ!手に取るだけで、これくらいドッシリしてないと良い音でないんだろうなぁ〜、って感じさせるドッシリ感で、スピーカーが変わるだけで音質がガラッと変わるって言うのも、これだけで納得出来ます!
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