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第255話 「WTCCルックへ〜ボンネットピンの取付検討」
(作成:2008年9月13日 改訂:2008年9月14日)
(TEXT & PHOTO : 中橋 / E90-320si & MINI Cooper Convertible)
(Special Thanks : Studie横浜)
さて、トランクフックはつけたものの、ボンポンはいまだにつけていなかった中橋号。
スピードメーターを振り切る辺りからボンネットが浮きそうなことが気になります。
(もちろん嘘ですよ↑)
そろそろ男気を見せる時ですよね?
ということで、再びボンネットピンについて検討を開始しました。
お手本になるワークスマシンのプレゼンテーションモデルは以前もお伝えしたとおり、
ワイヤーの長さが本気すぎてここで前回はひるんでしまったわけなんです。
同じカラーリングをまとったZ4MクーペのBMWモータースポーツバージョンを見ると、
通常のボンピンがセットされているんですよね。
WTCCマシンは、なぜか違うんですよねぇ。
ワイヤータイプのほうが軽いため、あえて通常のボンピンを使わない、ってことなんですかね?
もしくは安いから?(なわけないよなぁ・・・)
悩んでいても仕方ないので最新のレースカーを再び調べてみることにしました。
すると、ワイヤーの短いバージョンがあることがわかりました。
こちらもチームジャーマニーのワークスマシンですが、
ワイヤーを2重にして短くしているようです。
こちらはチームUKのワークスマシン。
ピンにワイヤーをつけていません。
ピンだけだとこんなにシンプル。
ピンをはずすときになくさないようにしないといけませんし、
急いでいるときにピンをひっぱりにくいのかなとも思います。
こちらはWTCCではなく、BTCC参戦車両ですが、これまたピンだけです。
さまざまな320siレースカーを調べましたが、いわゆる通常のボンピンを
使う車両はなく、(E46のプライベーターでは使っている車両がありましたけど)
ワイヤーまたはワイヤーなしピン止めのタイプが基本、ということがわかりました。
ここでは紹介していませんが、チームスペイン-イタリアなどはそのまま
ワイヤーを長いまま使っていました。
いろいろ見ていると、もはやワイヤーの長さなどどうでもよく、あるべき姿にしちゃえ!という気分になってきました。
そうと決まればさっそくBOB師匠に注文をお願い!です。
もちろん、ワークスマシンで使っているホンモノを、です。
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