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第３０話 「ＯＤＢ２アダプタ取付パート2」
（作成：２０１４年１月２１日 改訂：２０１４年２月１３日）
（TEXT & PHOTO : 秀丸 / F30 320i）
昨年OBD2アダプタを取り付けた後の結果ですが、年明けにTorque有料版を購入しました。
有料版は、複数のメーターパネルが作成できます。
（水温 スピード タコ ブースト）
（水温 ブースト）
一般道＋バイパス（130以下）でのチェック及びテスト結果
ブースト圧 約0.4〜0.3付近 （スクランブル時？ 約0.48）
水 温 最大105度 （夏場は大丈夫かな？）
※スイッチ付きのODB2アダプタですが、OFFにしているのに時々ONになっている事があります。
大した問題で無いのですが少し気になっています。不良かな？
F30 N20B20Bエンジンに関して思うこと。
F30(320)は、E46に比べて速いのですが今イチ楽しくありません。
６気筒から４気筒になったのである程度覚悟していますがブースト圧の動きで原因の一端が判ったような気がします。
低速域からのアクセル全開時ブースト圧は一時的に0.5近くまで上がりその後0.4付近まで落ちて高回転時は、0.3以下に下がるみたいです。
俗に言うスクランブルブーストが有るので踏んだ直後加速するのですが、その後ブーストが安定して高回転時（約5,000以上）は加速力が大幅に減衰し6,500付近でシフトアップします。
きめ細やかなブーストコントロールをしているようです。単純にブースト圧が表示出来ないですね。
E46の場合絶対トルクが低いですが、回転に比例して加速していきます。
またその加速が約6,000付近まで続き6,500付近でシフトアップします。
5,000以上の加速の差が４気筒のF30を楽しくないと思う部分かなと思います。
絶対的な加速は当然F30の方が上だと思います。
この場合の加速とは相対的なものなので5,000以下の加速が良い分5,000以上の加速の怠慢さが目立つように思います。
昔乗っていた４気筒ターボ（チューン済み）の場合7,000まで加速していたのに最近のターボは小型タービンと高圧縮比の為ある程度仕方が無いですが。
パワー曲線が5,000以上一定になっている事とトルクの落ち込みが高回転時の加速力の低下でしょうね。
圧縮比１１でターボなので高回転時にブーストを上げると壊れる率が上がりそうです。
高回転・高負荷時のブーストが上がればもっとパワーが上がり加速力の低下も少なくなりそうです。
現在のまま5,000以上でブースが上がれば高回転時の低下が無くなりそうですが。
流行のサブコンを取り付ければある程度良くなるのかな？
単純にブーストを上げても高回転時に下がってしまえば同じかな。
多分328の場合もう少しブースト圧が高いと思いますが未確認です。
結構色々楽しめそうなソフトです。ログを収集してグラフ化も出来そうだし。
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