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第9話 「事故・衝突安全性について」
(作成:1997年1月11日 改訂:1997年7月10日)
(TEXT & PHOTO : 玉テク / E36 320i)
衝撃の事実です。玉テク320は年末の東名高速で追突をくらいました。
<状況>
渋滞中の高速道路、急に走り出しやっと渋滞解消かと思った矢先、時速100キロ程
度からの大ブレーキング大会。危ないと感じハザードと同時にブレーキングをして玉
テク320は前者と3m程度あけて停止。と同時に殺気を感じる後方をミラー越しに
視線を移すと、ツーと走ってくる車あり、車間は十分とっていた様だがスピードの落
ちが鈍い、あれ?と思った瞬間、ミラー越しに運転手のひきつった顔と共にドガン、
バキンと衝撃音。追突事故発生となりました。
<車体損傷、衝撃度>
リアバンパーに相手のレビンの塗装が付着し傷、変形、ボディ本体はリアゲートに僅
かな変形。フロントはバンパー部に傷、左フォグレンズに亀裂状態となりました。外
観は大したこともなく、相手レビンはボンネットが先端15cmくの字になりバンパー
はグッチャリでした。
そして、その衝撃ですが身構えていた為と、ぶつかった瞬間ブレーキをゆるめた為、
そして一番はBMWの「衝突吸収復元バンパー」と称号されているように、かなりの
衝撃吸収機能を果たしたようで、人間の体はもちろんのこと車の破損も最小だと感じ
ました。完全に一度15cmは動いたバンパーももとの位置に復元していました。
<ほっと一言>
いやー良くできてます。BMWは、国産ではきっとここまで衝撃を吸収出来ないでし
ょう。
衝突時の速度は、相手もタイヤロックまでにはいかずともブレーキをかけていますか
らかなり落ちてはいると思いますが、迫りくる瞬間の速度と、音にはびっくりしました。
現場検証の警察官もみなしげしげ見ながら「頑丈だねー」と関心していました。
相手の車もかなり守ってあげたようでおそらくラジエターの損傷には至って無いよう
でした。
正月は、傷心しておりましたが、けがの無いのが一番と周りに慰められ、M3バンパ
ーにでもしようかなと無理に明るい方向にもっていこうと車雑誌を読みあさる毎日で
した。
<修理>
横浜「ラム・エクシード」さんに依頼しました。M3リムジン仕様計画も持ち込み修
理と同時に行ってもらうことになりました。
いまは、代車318iコンパクトで生活しています。
つづく・・・。
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