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第18話 「塗装のメンテナンス」
(作成:1997年2月24日 改訂:1997年7月10日)
(TEXT : M / E36 325i IDING 3.0)(PHOTO : 玉テク / E36 320i)
洗車をして、水気をふき取りワックスをかける。
これは誰でもやっている普通のことですが、
磨くことは裏を返せば、細かい傷を無数に付けているともいえます。
昼間の太陽の下でなく、夜の街路灯やネオンをボディに反射させてみて下さい。
おそらく、細かい傷がたくさん見えることと思います。
これはすべて磨き傷なのです。
ドアノブの内側の塗装などは、爪が当たるだけでたくさんこすり傷ができます。
これらの傷を取り去るため、いろいろ試してみました。
最高だと思えるのが「(株)ソーラーの鏡面仕上げ剤 No404」です。
業務用なので、塗装専門店ならば扱っていると思います。
1リットル¥1800前後と価格も安く、傷取りにはおすすめです。
スポンジに付け擦り込むように使ってみたり、
シュアラスターWAX(研磨剤無添加)に混ぜて使っています。
研磨力は弱く、だからといって力を入れてこするのは最悪です。
あくまでも一定の力で、根気よくやって下さい。
最後の、ふき取りは細かい起毛の布が一番で、普通のタオルなどは厳禁です。
ふき取りでまた傷が付いては意味がありません、最適な方法を試してみて下さい。
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