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第21話 「熱対策をしました」

(作成:1997年5月3日 改訂:1997年7月26日)

(TEXT & PHOTO : M / E36 325i IDING 3.0 & E36-M3 IDING M3-S2)
IDING M3を乗り始めましたが、先日の夏日で気温が25度を越えると 電動ファンが回り始めました、それもかなり頻繁にです。
この状態で夏場を迎えるとなると気が重くなりました。
何とか対策ができないものかと、エンジンの下回りのチェックをかねて覗いてみま した。
ラジエターの下にオイルクーラーがあります、オイルクーラー周りは、 プラスティックでできたカバー(導風板)で覆われています。
ファンの熱風はエンジン下回りに抜けられない構造になっていました。
思い切って、このカバーをとってしまうことにしました、これでエンジンルームか ら地面がのぞけるようになります。
この効果はてきめんで電動ファンは全く作動しなくなりました。


カバー   地面

筑波走行から少しずつアイドリングが不安定になってきました。
多少のハンチングを伴い、時々エンストすら起こします。
回転があがっていれば、スムーズで何の問題もありません。
考えられる原因はスロットルポテンショメーターです。
スロットルが閉じている、という信号をcpuに送ってアイドリングを制御します。
試しに、はずして分解、接点を掃除し組み付けました。
完璧とはいえませんが、いくらかはましです。
テスターを使って、抵抗の変化も調べましたが、途中でムラが起きます。
交換した方が確実です。
取り付けも、テスターを使い、スロットル全閉位置での抵抗最大値を見つけます。
3本ある電極は中心は同じで、片方が全閉位置の信号用、もう片方が全開位置の信 号用です。
この部品ひとつを交換しただけで、さらにスムーズになりました。
エンジンのまわり方がまるで違います。


スロットル


面白い発見もありました。
M3は他の3シリーズと同様、同じ様なエアークリーナーボックスを使っているの を不思議に思っていたのです。
回転も高く、それだけよけいに空気を吸う必要があります。
それほど高効率な空気の吸い込み口とは思えなかったからです。
案の定、秘密はボックス前のダクトにありました。
他の3シリーズと同様、ライトユニット脇から一本、そしてもう一本ブレーキ冷却 用ダクトからと計2本がそのダクトにきているのです。
これは他の3シリーズにも使えます。
さっそく325−S3でやってみようと思います。
必要パーツはM3用のボックスダクトとブレーキ用のダクトでよいでしょう。

ダクト


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