[メンテ2]  (←前) (次→)

第31話 「エンジンオーバーホール その1」

(作成:1998年8月10日 改訂:1998年8月22日)

(TEXT & PHOTO : M / E36 325i IDING 3.0 & E36-M3 IDING M3-S2)


IDING325−S3のエンジンオーバーホールを行いました。
15万5千qを過ぎましたが、オイル消費が多くなったり燃費が悪くなる、というこ ともなかったのですが、これからも永く乗りたい為に思い切ってお願いしました。

エンジンはM50−2.5LベースをIDING製鍛造ピストンとコンロッド、M3 用クランクで3.0LにしたVANOS搭載前のエンジンです。
年式は92年型、僕が乗り始めたのが94年6月からで、走行2万9千kmでした。
4年とちょっとで、15万5千kmですから、年間3万kmのペースで走りました。

ATユニットは現在3基目で5万km使用しています。
変速ショックと電子制御の警告灯がたまに点くようになったため、合わせてATの交 換もお願いしました。

一番興味があるのが内部パーツの摩耗状態です。
シリンダーブロック、ピストンサイド、リングの摩耗状態を詳細にお伝えしたいと思 います。
分解前のエンジンを見ることができましたが、排気バルブは「真っ白」でした。
排気ポートもカーボンたい積が全くなく、グレーがかった色でした。


OH


OH


OH


OH


[メンテ2]  (←前) (次→)