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第14話 「サーキットにて その1」
(作成:1997年6月9日 改訂:1997年7月18日)
(TEXT : 大阪の小林 / E36-M3 Coupe)
ネタ切れが続いていた為、随分とお久しぶりの投稿です。
今回は先日ミニサーキットを走った体験談を中心にお送りしますので、お付き
合い下さい。
★サーキットのご案内
今回、走ったサーキットは岐阜県にある「YZサーキット瑞浪」という所で
、パソ通のお仲間が3時間貸し切る形で開催された走行会への参加です。
全長約1100m、上り下りは少ないもののタイトなコーナーが続くショート
サーキットです。準備をしている間にスポーツ走行で走っている車を見ました
が中心はシルビアやMR2等でドリフトを楽しんでいる車が多く、路面のミュ
ーも車の滑り具合を見ると低めのようです。
★走行前
BMWでのサーキット走行に初めて参加する私は、走行会と言ってもインポー
トカー(中心はポルシェとBMW)の集まりでしたのでもっとアットホームの
雰囲気かと思ってました。しかし、他の参加者の車内を観察するとリヤシート
を既に自宅に置いて来た方、サーキットの駐車場で助手席のシートを外しに取
り掛かる方、サーキット用のタイヤ持参でタイヤ交換を始められる方(911
によく4本タイヤ積めるよな)等々、皆さん力が入っています。ドライバーシ
ートも半数位がフルバケット(レカロのSP−G等)なのにも驚きました。
「まぁ、いっかー」という感じで、根性のない私は室内の小物が飛ばないよう
に車の中を整理し、スペアタイヤも外さないでそのままサーキットを走る事に
しました。その代わりヘッドライトのテーピングには少し時間を掛けました、
「×」だけでは面白くないもんね。
内容はヘッドライトを青のテープで全面に貼りボディカラーとコーディネート
、リヤも赤のテープで奇麗に仕上げました、自分では満足いく仕上がりです。
こんな所でしか自己主張が出来ないのですよ。
★いよいよコースイン
ヘルメットを被りグローブを嵌めて気分が高まった処でコースインです。事前
にミーティングがあり係員の方からコースの説明,注意点等が有りましたが、
おたっきーずの筑波と違って完熟走行などと言うのは特に無くおのおのが自分
の感覚だけで走り出すという感じです。
★コース上にて
全く初めてのサーキットなので、ラインの取り方,ブレーキング,シフトアッ
プ・ダウンのタイミングなど全然判りません。BMWでサーキットを走るのも
初めての体験でしたし。
特にフルブレーキングから3速→2速にシフトダウンする2コーナーではヒー
ル&トウを実践するなんて騒ぎでは有りません。2速にシフトダウン出来ない
のですよ、コーナーを過ぎてよく考えたらクラッチを踏んでいなかったという
ようなお粗末さですもの。(あ〜恥ずかしい)
そんなこんなで、15分間一回目の走行は終わりです。この後時間をおいて2
回目,3回目の走行がありました。3回目でやっと自分なりのスムーズな走行
が出来るようになりました。(タイムを見るとスムーズだけで、けして速くは
無かったようですが)
走行の感想等は長くなるので、第15話「サーキットにて その2」に続き
ます。
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