[メンテ３]
（←前）
（次→）
第３３話 「カッコよくしたい！！ フロント＆リヤ スポイラー編」
（作成：２０００年４月２５日 改訂：２０００年４月２６日）
（TEXT & PHOTO : M3 SMG / E36-M3 ）
Ｅ３６のＭ３はＥ３０−Ｍ３のようにいかにもって雰囲気が無いですよね。
そこがさりげなくいいとこでもあるし物足りない感じもするとこでもあると思いませんか？？
私はどちらかと言うと物足りないな！って気が強かったです。
■リヤスポイラー
そこでまず リヤスポイラーの購入を検討しました。
候補としては
・純正オプションのＣＬＡＳＳUタイプ（２段羽根の）：
塗装抜きで定価１２万くらい
・ハーマンモータースポーツのＳＴＷタイプ（Ｔシェイプの）：
塗装抜きで２０万くらい
・行き着けの某ショップオリジナルのカーボン製ＣＬＡＳＳUタイプ：
２３万くらい
さすがにＳＴＷタイプは装着する勇気がなくＣＬＡＳＳUタイプに絞ることに。
ＣＬＡＳＳUタイプというのはいわゆる
ＪＴＣＣタイプ（２枚羽根で’９４年迄ＪＴＣＣのワークスが使ってたやつ）
ＢＴＣＣタイプ（２枚羽根でＪＴＣＣタイプにゲタを履かせてハイマウントとしたやつ）
純正オプションのは塗装（２万くらい）＋取付工賃で１６万くらいにはなってしまうんです。
純正以外にも同種のＪＴＣＣタイプは色んなチューナーやショップからも出ているんですが、
いまひとつ決めてに欠け迷っていた時に行き着けの某ショップの社長からカーボン製の
ＣＬＡＳＳUタイプを
「Ｍ３購入祝いで取り付け工賃こみで２０万にしてあげる。
でも他のお客さんとのからみもありナイショだぞ！」
との話がありそれに乗ることに（ごめん！！ 社長 書いちゃった）。
これはＣＬＡＳＳUタイプとまったく同形状で純正の硬質ウレタン製をカーボン製にして
軽量化したもの。
取り付けは接着剤で貼り付け＆ビス止めで半日くらいで完了。
■フロントスポイラー
次にフロントのスポイラーなんですが リヤをカーボン製を選択したために逆に選択肢が
狭くなってしまった。
純正のスポイラーを活かしてリップのみ追加か純正のを外して ハーマン他から出てる
ＳＴＷタイプを選ぶかなんですがやはりリヤがＣＬＡＳＳUタイプなので純正フロン
スポイラーを活かしてリップのみ追加することに。
候補としては
・純正のＪＴＣＣリップ：
Ｍ３純正のリップの両端に取り付けるの
３万くらい
・カーボン製のリップ：
Ｍ３純正の樹脂製リップの変わりに取り付けるもの
シュニッツァー製で１５万くらい
３万と１５万・・・・ ＪＴＣＣリップのほうが予算的には妥当なんですがリヤを
カーボンにしたこともあり結局シュニッツァーのカーボン製に決めました。
当然 某ショップの社長に頼み込み１２万くらいにはしましたが・・・。
取り付けはビス止め。ただかなり風圧を受けるので相当きちんと付けないと高速走行中に
ぶっ飛んでいくこともあるとか。
気をつけましょう。
■結果
見た目的にはフロントとリヤにアクセントがついていい感じで◎。
実用的にもまったく問題なし。
特にフロントのリップはかなり前方に伸びていて車高を落としていることもありこんな
高価のを付けて大丈夫かな？っていう不安が正直いってあったけど３年近くたっても
多少ぶつけても（傷は少しつくけど）強度的にはまったくＯＫ。
サイド部分のビスが緩みやすく 定期的に締めなおししてますけど。
リヤのスポイラーは多少トランクを開けるのに力がいるけどまったく問題なし。
だだ 「なぜリヤのスポイラーは塗装してないの？？」 って何人に聞かれたかな・・・。
■参考
カーボンパーツってクリヤー塗装の塗膜が薄い？
特にシュニッツァーのリップは完全にクリヤー塗装がはげてる感じ。
確かに熱的にも小石とか当たったりして厳しいところにあるとは思うけど。
リヤのスポイラーも全然知らないうちに細かい傷が無数についいててちょっと気になるかな。
まさか洗車のし過ぎで傷ついた訳じゃないよね・・・・・。
[メンテ３]
（←前）
（次→）