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第25話 「Z3オーディオグレードアップ第一話
〜2度のスピーカー交換からアンプ装着まで〜」
(作成:1998年6月18日 改訂:1998年6月27日)
(TEXT & PHOTO : のりくん / Z3)
Z3のオーディオって、ひどいですよねえ。
isもひどかったけど、Z3はその上をいってました(^_^;
まあ、こんなところにはこだわりのないBMWです。
●MDヘッドの装着
最初の交換はヘッドユニットでした。
これについては納車時に以前所有してたisから移植しました。
ソニーのMDX-C150というMDの定番品です。
イルミがオレンジということで、当時はこれしかない、という状態でした。
そもそもずっと前からMD使用なので、純正ヘッドユニットは
isの頃から全く触ったこともありません(^_^;
これを買う前はMDウォークマンを使用してトランスミッターで飛ばしてました。
(当然ながら、音、悪いです)
●スピーカー交換
isは、スピーカーもパイオニア製のトレードインを入れていました。
これも移植しようと思ったんですが、純正スピーカーが実家のどこかにいってし
まったので元に戻せず、やむなくisに装着したまま下取りしてもらいました。
しばらく純正(ちなみにisもZ3も全く同じ Nokia 製でした)で我慢していまし
たが、カーオーディオに詳しいE30みずいろ325さんに相談し、スピーカー購入となりました。
MB-QUART 130.03KXというコアキシャル2Wayです。
磁石の厚みがかなりあるのと、コアキシャルでスピーカ前面も少々出っ張りがあるので
外した純正と比べると、「本当に入るのか?」と不安でしたが、なんと、トレー
ドインのようにピッタリ収まりました。
MB-QUARTもみずいろさんお勧めだけあって、豊かな音で、聞きやすかったんです
がいかんせん、BMWのフロントスピーカーはあの位置です。
一人の時はいいとしても、二人乗った時はまともに音が聞こえてこなかったのです。
で、Rainbow CS-2/130というセパレートタイプに交換し、
ツィーターをAピラー手前に設置しました。
MB-QUARTに比べ、低音の豊かさは劣るようですが、高音はさすがにクリアになりました。
ただ、装着時は、高音がかなりキンキンしてました。
MB-QUARTもRainbowも、純正スピーカーとの効率の差から、内臓のアンプでは
かなりボリュームを上げてやる必要があります。
●アンプ装着
ということで、アンプを装着しました。
アルパインのV12シリーズで、MRV-F300というものです。
装着は助手席シート後ろに行いました。
この位置はZ3ならではのもので、なかなかいいのではないかと思います。
シートを一番後ろにすると少し接触してしまいますが、その他不具合はありません。
狭いトランクをさらに狭くするのは抵抗があります。
音ですが、やはりMDヘッドユニットのアンプのみと比べると違いはあきらかです。
脱ラジカセといった感じでしょうか。
それと気になっていたツィーターのかたい高音もなくなりました。
これは意外でしたが、やっとスピーカーがちゃんと「鳴って」きたということ
でしょう。
●おまけ
スピーカー装着のため、内装を剥がしてわかったんですが、
フットレストは一体式で、プラスチック製です(^_^;
あまり強く踏まないようにしましょー(^_^;
●次回
アンプ装着にてカーオーディオらしいものになってきました。
しかもE30みずいろ325さんのおかげで各パーツはずいぶん安く入手しています。
次回はスピーカー周りのテッドニングから話はさらに続いていく予定です。
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