[メンテ7]  (←前) (次→)

第35話 「爆裂マフラー装着物語PART2」

(作成:1997年9月16日 改訂:1997年9月19日)

(TEXT :O−chan / E36-318is)
5)DST初試乗

装着が終了しました。
次はMKをあるisオーナーの318に装着です。
ガレージから出すために、エンジンに火が入りました。

ドオォォォォォォォー・・・
おぉー!凄い重低音じゃないかぁぁぁぁ・・・

屋内は響きやすいとはいえ、なかなか迫力の重低音です。
期待通りの音に満足です。
は、早く走ってみたい・・・
MKの装着にはしばらく時間があります。
外はあいにくの小雨だったけど、もう我慢できません。
「ちょっと走ってきますぅぅ・・・」
一声かけ、発進しました。

オオオオオオォォォォォォォォォ!!
これはいいです。凄いです。
音質が4500回転を境に変化します。
アイドリングでは迫力の重低音 3000〜3500回転くらいで重低音のピークが来て、 4500回転からクオォォォォンと MKマフラーのような硬質な音色に変わります。
とくに3,4,5速の上り坂で、エンジンに負荷がかかってるときの 3000回転付近は車内に重低音がコモリまくって強烈です。
従って高速道路を5速100キロで巡航なんて呆れるほどスゴイです。
普通の人にはハッキリ言って「うるせぇぇぇぇぇぇー」って感じでしょう。
この手の音が好きな人には最高です。
私もなんだかんだ文句言ってるけど・・・かなり好きです。

家族の評判は最悪です。
我が家はとっても静かな場所なのでMKマフラーでさえ、 うるさいと文句言われてたのに、 それより圧倒的にうるさいマフラーの登場です。
近所中に響きわたる重低音は迷惑以外の何者でもありません。

そこで次の規則を作りました。
1)車庫内で暖機運転はしない。
2)車庫入れは素早くやり、直ちにエンジンストップ
3)深夜に出かけるときは11時前にすでに車庫から出しておく。
4)早朝帰ってくるときは車庫に入れない。
ふぅぅぅぅぅぅぅ・・・・
大変な事になりました。

このマフラーの音は箱根などの開放的空間では抜けていきますが、 閉鎖的空間ではとんでもない重低音を発するのです。
特に車庫入れなどで半クラッチを多用する場合は最悪です。
できるだけエンジン吹かさないように、 アイドリング付近で微妙な半クラを使って車庫入れします。
結構神経使いますよ!!


6)性能インプレッション

さてさてどう評価してよいのやら・・・
それほど音が強烈なので、とにかく車自体の迫力はすごく増しました。
当たり前ですね、この音では。
雰囲気は20馬力アップです。
これは結構重要な事で、別にゼロヨンやるわけじゃないし、 ドライバーが気持ちよければいいのですから・・・
そういう観点からは、このマフラー最高級です。

かなり抜けがいいので、低速トルクが細くなると予想しましたが、 実際乗ってみても若干感じる程度で気になることはありません。
しばらく乗ってたら、まったく分からなくなりました。
低速域の重低音を聞いてるだけでもウットリなので・・・
高回転の伸びはMKより少しいい程度。
4500回転から急に音質が変わるためにそう感じてるのかもしれません。

私の車を見て振り返る人が倍は増えましたね。
恥ずかしいやら、うれしいやら・・・
(続く)

次回は36話は、
「爆裂マフラー装着物語PART3 −実はROMも装着−」です。
お楽しみに!!

DST前オーナーとMKマフラーの購入者も同時発表です。
・・・といってもすでにバレバレだけどね!!
O−chanでした。

[メンテ7]  (←前) (次→)