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第5話 「新たなパートナーを求めて〜2〜」
(作成:1997年5月23日 改訂:1997年7月10日)
(TEXT : YOSHI / E36-323i)
「実は今なら323i新車でもACと価格的にあんまり変わらないです。夏期特別キ
ャンペーン価格で、通常から40万引きで、そこからもう少し頑張れますし...。」
ACを探しにいった私は何故か帰り道には新車の323iの見積りをもっていたの
でした。
それをベースに何箇所かのディーラーを回り商談。あるディーラーで
「じゃ、試乗してきてください。車、今回しますので、1時間ほどあれば十分ですよね。」
「えっ?私一人で勝手に乗ってこいっていうの?この辺初めてでぜんぜん知らないよ」
というわけで、営業さんとの試乗とあいなりました。
「慣らしは終わってますから、Sモードでがんがん回してみてください。いい音しますから。」
との言葉に甘えて、フルスロットル。
328程の体感加速は、ありませんが、どうしてどうして走る、走る。
「これ、欲しいよ〜。」
しかし、値引きが大きいとはいえ、絶対額はやっぱり高額です。
2〜3数週間悩みましたね〜。やっぱり。O-chanの心中御察しいたします。
「後悔するのやだ〜。どうしても駄目ならその時は車売っぱらう〜〜。そのときまで
は乗るんだ〜。」
と自分に言い聞かせて、ディーラーへ。そして、商談。
商談もおおずめにはいったところで、営業さん
「ちょっと在庫見てみますね。」
数分後に戻ってきた営業さん、おちついた表情で
「323、在庫あと2台しかないんです。それもどちらもプラスパッケージしか残ってないんです。
夏のキャンペーンで安い方から売れちゃったみたいで。
色はアークティックシルバーかモントリオールブルーになりますけど。」
プラスパッケージって何だ? コンパクトプラスのような装備か?はてまたM-tecの
スポイラーでもくっついてんのか?(←そりゃ、スポーツパッケージだろうに)
「あの〜、プラスパッケージって何ですか?」
「はい、サンルーフに、ホイル、内装にウッドパネルが着いて
23万円プラスになります。ほら、試乗された車ですよ。」
なんと、
「あれは標準装備ではなかったの・・・?」
そういえばカタログもらったけけど、見積りばっかり見ててろくに見ていなかった。
しかし、私にとって
アルミホイル:どうせ変えるだろうから、とちあえずテッチンでいい。
ウッドパネル:木なんて森にあればいい。何で車の中にある必要があるんだ。(こり
ゃ、ハルトゲの社長だっつ〜の)
サンルーフ:いままで、サンルーフ付の車に乗ったことないため、不自由を感じない
ので、これもいらない。
という状態。
私は
「いま買わないと本当にもったいないですよ」
という営業さんに
「こんな装備付じゃいらな〜い。」
といって困らせます。
最終的には、まるで某月刊誌の某コーナーような
「『所長が、ぜひ乗っていただけるようにしなさい。』といってくれました。」
とセリフがでて、双方条件納得の契約とあいなりました。
カラーは迷ったあげくモントリオールブルーを選択しました。
第6話 新生活突入に続く。
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