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第21話 「足回りの交換(インプレ編)」

(作成:1998年12月27日 改訂:1999年5月21日)

(TEXT & PHOTO : たかし@E30 / E36-328iカブリオレ & E30-325i)

さあ、スプリングの装着が終わり、ジャッキを降ろしたらいよいよ試走です。
その前に車高のチェックを…
その時点でフロント3センチ、リア1センチダウンで程よい感じです。


SUS


乗り出してみるとかなりマイルドです。
正直いってノーマルとの違いをほとんど感じません。
うねりやでこぼこが多い奈良の悪道でも不快な突き上げはありません。
もともとハードな方向よりも、快適性を残しつつ、多少車高を下げ たかった私には合ってると思いますが、運動性能を求められる方には 物足りないかもしれません。

で、その後なのですが、近所の坂道の頂上を通過できなく なりました。そう、更に車高が下がったのです。
現在フロント4センチ、リア2センチ下がっており、最低地上高は 8センチ!そう、これでは車検場のピットの淵を通過できません。
私はユーザー車検派なので、車検の度にノーマルスプリングに 戻す必要がありそうです。
それでなくても重たいカブリオレに、更にハードトップまで載せて いるからかもしれません。
でも低くてカッコ良いので満足しております。

私事ですが、最近E21('83 318i 5MT)を入手致し、E21、E30、E36と 3世代の3シリーズを乗り比べることができる環境になりました。
ただしE21は車検切れ状態、足回りボロボロでレストアが必要なため、 現在我が工房の一番奥でレストア計画を練っている真っ最中です。
また機会があればこの模様も紹介させていただきます。


次回はカブリオレ乗りにはご法度と言われている、ハードトップ について報告させて頂きます。

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