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第33話 「ブレーキライトの警告が点灯した!」

(作成:2005年10月6日 改訂:2005年10月10日)

(TEXT : TAKA@E30カブMスポ / E30-325iカブリオレ)

BMWではよくある症状の一つが30君にもでた・・・
それはブレーキの玉切れ警告である(^^;


 カブリオレ
   「ブレーキ警告」


これで長期間悩むオーナーは多いらしい(^^;
とりあえずブレーキランプをチェックすると・・・電球が切れていた!?(^^;ゞ


 カブリオレ
   「切れた電球」


同じ事が他の電球でもありそうなので全て交換!
近所のホームセンターでオスラムやフィリップスの電球が置いていなかったのでとりあえずスタンレーで我慢(?)

その後…
電球を交換しても時々警告がでるようになった…_| ̄|○

原因を考える…
大きな違いとして「電球が国産である事」が関連している可能性がある(^^;
よって、フィリップスかオスラムの電球を探す。


 カブリオレ
   「第2アジトの近場に売っていた…びっくり」


電球を交換する


 カブリオレ
   「ブレーキライトカバーを外す」


ここも、経年劣化で脆くなっていて欠けている部分が多い…


 カブリオレ
   「BMWの電球交換は楽」


余談だが…
E36では、熱で変形して接触不良をおこす話しを良く聞く。
E30は、変形する「けはい」すらない(^^;
E36の開発時期は、「材料の再利用」がドイツで徹底されはじめた頃で 金属とプラスティックを分離しやすく加工する事が要求されていた。
なので、E30の頃は放熱性がしっかりしていた金属製ホルダーも E36では熱の逃げにくいプラスティック化が進んだ…
さらに、再生する要求から複合材料(ガラス繊維入りなど)が使えなくなり 部品メーカも相当に苦しい思いをしたような印象をもっている…
それが、劣化の速い真相とTAKAは考えている。

で…
電球交換の結果は、だいぶ異常表示の頻度が減った(^^;ゞ
スタンレーとフィリップスの抵抗値の違いも確認してみたが…
0.1Ω違いくらいで何が変ったのか良く解らない…
ひょっとしてソケットとの相性によるもの!?(^^;;

ついでなので…
接触不良によるスイッチのチャタリングも考慮できる為ブレーキスイッチも 掃除していみる(^^)(チャタリング:微妙な接触不良)


 カブリオレ
   「ブレーキスイッチの場所」


掃除の結果は、多分効果あったと思う…
でも、回路上あまり関係なさそう(^^;
チャタリングした時にチェックモジュールで異常と判断される事も 想定できるので、これはこれでよしとする。

チェックリレーも確認してみる。
16年選手なので半田の割れによる接触不良もありえる(^^;


 カブリオレ
   「チェックリレー」


Mスポーツカブリオレのチェックモジュールの場所は、左リアスピーカの 裏とのこと、他はトランクの中だそうで…(^^;
分解してみると…詳細は次回(^^;ゞ

今回の関係していた部分は(切れていた電球は除いて…)
 ・電球をフィリップスに交換
 ・ブレーキスイッチのコネクター
でだいぶ改善された(^^)



次回は
「チェックリレーを分解してびっくり」です(^^;
ではでは…


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