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筆者紹介

(作成:1997年9月17日 改訂:2007年4月6日)

(TEXT : そえそえ / E39 528i )
(TEXT : KAZU-T / E39 528iツーリング )
(TEXT : E39EXE3 / E39 528i )
(TEXT : ISA / E39 525i )
(TEXT : 越後屋 / E39 528i)
(TEXT : techuo / E39 528i)
(TEXT : エンスー組長 / E39 M5)
(TEXT : なりきんボブ / E39 540i)
(TEXT : ごん太 / E39 525i)
(TEXT : RON / E39 530i)

◆そえそえ−自己紹介

<自己紹介>
神奈川県大和市在住
現在の愛車 E39-528i
某大手コンピューターメーカーに勤めるエンジニアです。昔から車の運転が好きで 学生時代にはいろんな車をのりましたが、資金の関係もあり所有してたのはボロボ ロな車ばかり。就職してからちょっとした新聞広告がきっかけでレーシングカート にはまりレースに出場しましたが最初は動くシケイン状態。自分の運転技術のなさ を実感しました。それから毎週サーキットに通い究極の運転を探求した結果、2年め からは各地のローカルレースで優勝できるようになりました。3年半ほどレースを楽 しみましたが、仕事の関係で時間がなくなったのと資金的にも上のクラスは無理な のでレース生活を断念。代わりにBMWを所有し運転を楽しんでいます(峠を攻め ている訳ではありませんので。誤解のないように。)。私にとってBMWは大きな おもちゃみたいなものです。毎回乗るたびにいろんな発見があり乗っていてほんと に楽しい車です。

<メンテを開くにあたって>
ここでは故障や修理報告のみならず、話題になりそうないろいろな事について取り 上げて行こうかと思います。取り上げる際には単に”思う”とか”あるべきだ”と いふうな理想論や噂話ではなく事実にもとずいた意見や感想、実際のデータに基づ いた結果報告をしていこうと思います。

<筆者の車・バイクの経歴>
*1987年春*
ホンダCBR-250Rを新車で買う。良く回るエンジンでレッドゾーンは18000回転から。 低速トルクもそこそこあり、扱いやすくすばらしいエンジンでした。

*1988年夏*
7年落ちブルーバードセダン(1800cc FR 3AT)をアルバイト先の店長から10万円で 譲ってもらう。パワーは全然ないけど良く走ってくれました。最後はショックも抜 けボディも錆だらけになってしまい泣く泣く廃車にしました。

*1993年春*
友人から5年落ちのワンダーシビック(CIVIC Si 5MT 1600ccDOHC 120ps)を25万でもらう。
軽くてハイパワー燃費もいいしハンドリングもダイレクト感があるいい車でした。 その頃レーシングカートで各地を転戦したり引越しがあったりしたのですが、シー トを倒すと荷物もたくさん積めるので荷物車としても大活躍しました。 内装も歴代のシビックの中で一番出来がよいのではないかと思います。

*1996年11月*
レーシングカートの荷物運搬車を兼ねて、GDI レグナムを購入。車重の関係 からか燃費が思ったほど伸びず、1800ccでは車重に比して低速トルクも不足ぎみで 、(ちょっとした坂があるとキックダウンしないと流れについていけない)乗用車 としてはちょっと不満でした。また そのころレーシングカートをやめることになったので、荷物を載せる必要がなくな り買い替えを検討することになりました。

*1997年5月*
ついに念願のBMW528iを新車で購入。値段は高かったけど価値のある車で大 変満足しています。

**長期間運転した事のある車**
Jaguar XJ6 Soblin 3.2(89年式ぐらい)運転手のアルバイト
MAZDA Luce 2.0 trubo(88年式ぐらい?)父の車
MAZDA Familia 1600(83年式ぐらい)友人の車
Ford トーラス3.0 (一代前のやつ)カナダで乗ってました

**ちょっと運転した事のある車**
ポルシェ944
ベンツEクラス(先代)
BMW3シリーズ
セルシオ(先代)など国産車多数

<付録:レーシングカートの薦め>
BMW乗りの人は車の運転に興味があるひとが多いでしょうからきっと一度でもレ ーシングカートを経験すると病み付きになると思います(経験者もたくさんいらっ しゃるでしょうね)。レーシングカートは究極のスポーツカーです。軽い車体(60kg ほど)に低い車高(地面に直接座っている感じ)。超ワイドのトレッド(軽自動車 とほぼ同じ車幅)に幅広のスリックタイヤ(リアホイルのリム幅は200mm=8インチ !)を履き、ハンドルのロックトゥロックはわずか半回転。強烈な横G(3Gくらい らしい)とウルトラシビアなハンドリングの中で冷静なミリ単位のコントロールが 要求される世界なのです。しかもレースは超接近戦で車間距離は数センチ!ほとん ど車を使った格闘技の世界です。
またカートは常に限界走行なので限界走行時の車の挙動をずべて安全に体験する事 ができ、その時の対応も体で覚えることができます。とくに雨の日に走ると最高の 練習になります。すごそうだけど、楽しむくらいなら50代の方でも大丈夫です!フ ェラーリなんかより刺激的です。体験してない人は一度はやってみてください。お もしろいですよ。

<付録:レーシングカートの薦めその2>
私は峠族の人には特にレーシングカートを薦めてます。安全ですし誰にも迷惑がか かりません。だだ走っただけでもその強烈な運転感覚を楽しめますし、レースに出 ると車を使った格闘技が楽しめます。サーキットではみんな限界走行を極めるため に切磋琢磨しています。ライバルは多数!速いやつはいくらでもいます。短期間の 内に運転の腕前はめきめき上がり、そのうち普通の車が鈍重なバスのように感じて きます(曲がらない止まらない反応しない)。峠しか知らない人は決してこの領域 には達しないでしょう。私もサーキットで思う存分走り回り頭もすっきり。運転の 上達とともに心の余裕もでき、公道ではスムースな運転を心がけるようになりまし た。BMWに乗るようになってからいっそうスムースさを心がけるようになりまし た。
レーシングカートは子供の乗り物ではありません。立派なスポーツです。ちなみに 最近の雑誌で(カートップがベストカーだったと思う)筑波で125ccのレーシ ングカートと市販車を対決させる記事があったのですがNSXやGT−Rでも楽勝 でカモってしまい、タイムは59秒くらいだったそうです。峠族のあなたも一度や ってみませんか。

<追伸>
なんかBMWとあまり関係のない話が多くてすみません。3年半も仕事以上に全精力 を傾けていたものでついつい書いてしまいました。こんなことをしていたのによく 妻も理解してくれてたものです(妻に感謝)。が、そろそろ本題のBMWの話に移 りましょう。第1話はBMW購入計画発動!です。

◆KAZU-T−自己紹介

このたびE39メンテのお手伝いをさせていただくことになりました KAZU-Tと申します。決して運転がうまいわけでもメカに強いわけ でもありませんが、ニューモデルの初期型を所持するものとして、 皆様の人柱にでもなればと思い、このような大役をお引き受けす ることにいたしました。
ただ、仕事でも「趣味=原稿を遅らせること」と揶揄される身ですので、 いったいどうなってしまうのやら、自分でも多少不安な面があります。
さて、そこでとりあえずは自己紹介ですが・・・

☆過去と現在
生まれは1950年代最後の年、産地は東京です。つまり、まだかろ うじて30代ということになります。
現在の職業は・・サラリーマンというわけではありません。 かといって自営業でもないのです。専門職と言えば言えるでしょうが、 特段資格が必要な仕事ではありません。
後は・・御想像にお任せしましょう。 自分では、あんまりカタギの職業とは言えないような気がしてます。 といっても、もちろん抗争事件で命をねらわれたり、 パパラッチに追われて逃げ惑ったりすることはありませんが。
家族はカミさん×1、息子×1、犬×5、猫×4 で、家族会議で多数決を取ると必ず人間が負けます。
私の家庭内での順位は下から2番目(犬1匹だけが言うことを聞く)。
車以外の趣味はカメラ・スキューバ・パソコンの自作・パピヨンの繁殖。

☆自動車と私
他のメンテ担当者の皆様の自己紹介欄を拝見しますと、決まって車の履歴が載せられ ています。そこで私も、とはじめは思ったのですが、元来いいかげんな私は何という 車名の何というグレードだったかなど、ほとんど記憶していないことに気づいて、取 りやめることにいたしました。
それよりも、私のもって生まれた嗜好や、これまでの経験から私が車というもの についてどういうスタンスでいるかを、少しご紹介させていただこうかと思います。
男の子というものは、たいていの場合、成長過程のどこかで機械物に「はまる」といっ ていいかと思います。
他のメンテ担当者の方の自己紹介を見ても、「スーパーカーブームで車に夢中になった」 等の記述が多く見られますね。私ももちろん機械物に夢中になった時期がありますが、 その対象は車ではなくもっぱら鉄道やカメラでした。
これは一つには、私の育った環境にはそもそも自家用車というものがなかったという ことがあると思います。私にとって「車」といえば、何やら決まって法事の時に乗るタ クシーくらいのものでした。
ですから、私の車体験は、大学に入学し、普通免許を取るという、その当時のお定ま りのコースを歩み始めてからでした。そしてもちろん、自分で車を運転するという体 験は、私にとって実に衝撃的なものでした。何よりもそれは「いつでも好きな時にど こにでもいける機械」だったのです。
それからというもの、大学時代には(もちろん授 業などそっちのけで)日本全国それこそありとあらゆるところにいきました。大学卒 業後もいわゆる就職ということをしませんでしたので(そう言えば私は、「就職試験」 というものを受けたことがありません)、半ば今でいうプー太郎生活をしながら車を 使って幾つかの国を訪ね歩きました。
その走行距離は、うーむ、記録がないのでなんとも言いかねるのですが、かなりの距 離になるでしょう。北米大陸は2度ほど横断しましたし、U.K.やN.Z.はそれぞれかな りくまなく走りました。
こういう私ですから、車というものは単純に「遠くへ行くための道具」だと考えていま す。つまり、同じ車好きといっても、私の場合、たとえばサーキットを走り回ったり することにはあまり興味はありません。
話の種に一度くらいは、とは思うのですが、いずれにしても、同じところをぐるぐる 走り回るのはあまり趣味に合わないのです。
似たような理由で、たとえばコーナーを抜けるのにコンマ1秒を削る努力をする、 などということにもまったく興味はありません。
昔どこかのタイヤの宣伝にありましたが、「コンマ一秒に人生を賭けるには、 人生はすばらしすぎる」というのが私のポリシーです。
要するに臆病なだけなのですが、一つだけ抗弁しておけば、まだ行きたいところ、 行っていないところが多すぎて死んでも死にきれない、とでも言えるでしょうか。

自己紹介といえばまぁ、こんなところです(これでも十分長いって?)。
主筆であらせられるそえそえさんと違ってひどくいいかげんな私ですから、肩をいからせず、 飄々とメンテ話をお届けできれば、というあたりが抱負と言えば言えるでしょうか。
と、取り留めなく自己紹介を終える予定だったのですが、どうもウチのBMWが重大な 事態に遭遇したようです。
いったい何が起こったのか、は乞うご期待。


◆E39EXE3−自己紹介

車輪が付いているものが大好きな男です。
特に車に関しては、自称、車ジャーナリストと勝手に決めています。
自称の理由は、国産、外車問わず、試乗出来る車は遠慮無く乗りそれぞれの車を 自分で感じ、実体験にもとずく車の評価をしているからです、 最近の雑誌のジャーナリストは紐付きで真実が読めないからです。
これってディラーにとっては迷惑かもしれませんが、時に感謝されることもあるんです。

現在保有している車輪物はパナソニックのママちゃり、プジョーのMTB、トレックのMTB、 ヤマハのランッア、アプリリアのRS250,マリーのカート、BMW528I等で保 有総合馬力を上げるため日夜努力しております。

職業はコンピュータ関係の、物理的製品の企画研究開発で、皆さんもどこかで私が 開発したものを一度は見ていると思います。
仕事はタイトですが、情報関係の未来を出来るだけ便利な物にするために 日夜黒子に徹しております。

又個人的に日本一とか世界一にチャレンジするのが好きでして、前回ラジコンで世 界最高速記録にチャレンジしてコースとのマッチングが合わなくあえなくリタイヤ でしっぽを巻いて帰ったのが悔しく、どなたか谷田部かツインリンクもてぎで10 0マイルUPに挑戦、参画してくれる方いないですよねー。
ちなみに現在記録はアメリカです。

自己紹介って難しいですね書いていると、なんか自慢話になっていくようで、 そんなわけで私の自己紹介はこの程度にしておきます。
今回メンテに参加したのは、BMWファンには申し訳ないですが、 基本的なトラブルで悩んでおり、他に同じトラブルを、お持ちののかたとの情報交換と、 やっぱりデザイン除くと日本車ってすばらしいなと思っている私のインプレ等を、 書いていきたいなと思いまして。
仕事柄頭が幾何学的なので文才もないので、少しずつになりますが、よろしくお願いします。

次回は納車当日初旅行とりやめのアクシデントを送りたいとおもいます。


◆ISA−自己紹介

<ご挨拶>
この度、メンテ16を担当させて頂く事になりましたISAと申します。
私の場合、特に車のメカに強いという訳でも有りませんので皆様のお役に立てるかどうか 分かりませんが、ドレスアップ系を主体とした情報をお届けしてみようかなと思いますの で、宜しくお願い致します。

<自己紹介>
横浜生れの横浜育ちです。職業は、某電機メーカー系列の商社に勤めるサラリーマンで家 族構成は、妻と子供2人の4人家族。子供の頃から車と無線が大好きで、18歳の時普通 免許を取得し車に無線機を積んで、モービルハム等も楽しんでいました。
友人がレースをやっていた影響で、ちょっとしたメンテやチューニングは自分でやったり していましたし、また国産ターボ車が出たての頃にボルトオンターボを取付けた懐かしい 思い出が有ります。
6台程国産車を乗り継ぎひょんな切っ掛けからBMWとの出会いが、始まりました。

<BMWとの出会い>
BMW ジャパンより父親宛にダイレクトメールが届き冷かし半分とプレゼント欲しさに 招待状を持ってショールームを訪ねてみました。国産車ディーラーへは、あちらこちらと 出没しておりましたが、外車ディーラーへは今回が初めてだったので幾分緊張ぎみでした。 まず最初に感じた印象は、国産車ディーラーに比べて良く言えば品が良く、悪く言えばお 高い印象を受けました。1階の新車ショールームに1時間程いましたが、冷かしと悟られ たのか1度も営業マンからは、声を掛けられませんでした。
小さい頃から1度は外車に乗りたいと思っていましたが、値段の事を考えると新車は無理 だと思い2階の認定中古車のショールームを見に行き暫くすると若い営業マンが、宜しけ れば試乗してみませんかと声を掛けてくれたので、透かさず試乗させて貰う事にしました。 車は白のE30/325i4ドアで左ハンドルです。
左ハンドルという事で、思わず初心者ドライバー状態に陥りましたが試乗して感じた事は、 低回転から高回転までストレス無く回るスムーズなエンジン/軽く踏んだだけでしっかり 効くブレーキ/しなやかでどっしりした安定感のあるハンドリング、この瞬間私は催眠術 を掛けられたかの様にBMWの虜になってしまいました。
そして数日後には、新車購入の契約書にサインする事になりました。

<BMW歴>
★1台目 : 1988年11月納車 E30/320i(Mテクニック)
ヘッドライト/テールランプ及びバンパーのマイナーチェンジ後に出たMテクフルエアロ /Mテクサス/BBS/レカロシート/サイドモール/ツートンカラーで武装した走る楽 しさを満喫させてくれた素晴らしい車でした。今でももう1度欲しい1台です。
また、エンジンが暖まるまでの独特のアイドリングが懐かしいですね。
(自分の車がカー○ンサーに売った値段より随分高く載っていたのは、ショックでした!)

★2台目 : 1990年 3月納車 E34/525i(シングルカム最終モデル)
まだ5シリーズには早いと思いましたが、値引き条件が良かったので衝動買いしてしまい ました。エアロパーツ装着まで資金が有りませんでしたので、BBS/BTS/ブラック ノーズ/リアガー二ッシュ以外、外観はノーマルでした。
なるべく長くこの車を乗ろうとボディーコーティングを施した1週間後にまたまた急にE 39購入の契約をしてしまいました。

★3台目 : 1996年10月納車 E39/525i(プラスパッケージ)
いつもの如くノーマルで乗っていられない体質の為、新車納車後すぐにウッドパネル/イ ンダッシュNAVIと18インチAW及び540グリルを装着。
今後万一軍資金が有れば、足回りとエアロパーツの装着を考えてみたいと思います。

*メンテ内容で御質問等有りましたらメール下さい。またAV機器購入の際メール頂けれ ば、力になれるかも知れません。それでは皆様、今後共宜しくお願い致します。

◆越後屋−自己紹介

自己紹介させていただこうと思うのですが、一体何を書いたらいいものやら・・・

やっぱり、車に関することとなるでしょうか。
それでは、今までの車暦とともに経験の範囲で、それらの感想をちょっと振り返ってみようかと 思います。
何しろ古い話もあるので、よく覚えてない部分もありますが。

[1台目:ランサーEXターボ(インタークーラー前)]
'85年に中古で買ったもので、アドバンのHF-Dが付属。
パワステじゃなく、とにかくハンドルが重かった。

イメージどうりかなり硬派で、全ての操作系が堅く、 クラッチ、各スイッチ類の他、トランクリッドまでが重かった。
そして、ゼロ加速は暴力的で典型的なドッカンターボ。
高速ではビシッと安定しており、ターボの金属音と共に息の長い 加速でノーマルでもメーター読み175kmは出た。

当時体育会系スキー部で、冬期はスーリーのキャリア(棒のみ)に、 板3セット+ストック+ポール20本とかを自転車チューブでくくり付け、 出始めのガーデックスで雪道を攻めてた。
スピン3度、雪壁への埋もれ1度もいい思い出。

ただ、シートがヘタッていたのかコシがなく、車の固い乗り心地と あっていないアンバランスさは否めなかった。
シート表面が滑りにくいビロード状のデザインで、 結構ホールド性良かっただけに残念。

10万kmを超えて、ターボチャージャーがいかれたのを期に買替え。

[2台目:セリカXX 2.8GT]
'86年これも中古。ホントは2000のツインカムが欲しかったのだが、 まだまだ高嶺の花。2.8Lで税金と燃費を考えても、かえってお買得。

やはり、2.8Lで170PSあると余裕の走り。
高速でその気になれば、確実にリミッターまで行く。
2.8Lの場合12バルブだったが、エンジン音はトヨタツインカムそのもの。

乗り心地は、ストロークが充分でゆったり快適。
よく解らないが、アメ車的っていうのだろうか。
意外とボディーの見切りがよく、運転はしやすかった。

一番の印象は、当時流行っていたデジメタ(時速がデジタル表示もの)を 初めとする数々の豪華装備。
オートエアコンはもちろん、音声警告(ライト消し忘れ・ガス欠・半ドア等)、 今となっては表面的でバカバカしいが、いかにも高級って感じで圧倒された。

[3台目:AUDI 90(B3型、リアが横一文字のオレンジランプ)]
'87年セリカXXの車検を期に買い替えを決意。
E30が欲しかったのだが、中古でもかなり割高なのと狭いので、断念。

広さとクワトロのイメージで1年落ちの90を購入。
ヤナセから購入したのだが、この時はじめて外車ディーラーの敷居を踏み越えた。
いざ踏越えてしまうと、以外と心地よいもので、 それ以後は臆することもなく、結構うまく立ち回っていた。

車としては、ドイツ車らしく乗り心地がしっかりしているのと、 低速トルクが太いという以外は、別段大した事はなかった。
内装は全体的にとても安っぽく、ドア内張りもぺこぺこしていた。
装備についても、電動ミラーじゃないため助手席側の幅寄せがおっくう。

アウディは疲れにくいって言うけど、経験上あれは事実ではない。
シートの座面が短く、ひざ裏付近までは来ないため長時間運転すると疲れる。
ちょうど、スキー場の昔の一人乗り用リフトで太もも裏が疲れる感じ。

[3台目:E34 525iシングルカム]
'90年新車購入。詳しいことはメンテ16の「E34随想記」の通り。
とにかく、エンジンの素晴らしさと、剛性感の高いFRのハンドリングに尽きる。
電装系の細かな不具合はあったが、おおむね満足。

[4台目:E34 525iツインカム]
'92年新車購入。エンジンは数値上向上しているが、体感上は淡白。
ただ、排気音が乾いて洗練され、効率良さそう。
燃費は距離据え置きのハイオク指定のためキツイ。
しかしながら、スタイリングは飽きのこない傑作品で、 シングルカムから合せて7年以上も付き合えた。
今でも、すれちがうと惚れ惚れする。

[4台目:E39 528i]
'97年新車購入。これも詳しくは、メンテ16「E39の1年間」の通り。
最近やっとボディーデザインに慣れ、斜め後方からの眺めはお気に入り。
ただ、真後ろからのボテッとした印象はリアスポ付けてもカバーしきれず。

ハンドリングは相変らず素晴らしい。
当初、一部にはクラウンのような・・・といった心配があったが、 やっぱり、BMW家の血筋。ドイツ車の足。結構しっかりしてる。

しかしながら、きしみは相変らず。
ドアのきしみは直したが、その他内装いろんな所から発生し、 高級感を大いに損っている。残念・・・
この辺はなんとか、改善してもらいたいもの。

[番外編:メルセデス S320]
自分で所有してる訳じゃなく、実家の車。'96年新車購入。
とにかく、でかい。普段走ってる分にはそう感じないが、 町中や車庫入れには非常に不便。

ハンドリングはBMWのアクセルでコントロールというよりは、 ステアリングで強引に曲げる印象。
サスペンションストロークも大きく、いつまでも収束せず、 ボンネット上の邪魔くさいスリーポインテッドスターが、 いつまでも上下してる感じ。

エンジンは、重いボディーに3.2Lでも意外にパワフル。
BMWのようにある回転からカムに乗る感じがないので面白みはないが。

ボディーの剛性感については抜群。どんな道でも、きしみ音は出ない。 理想としては、BMWのエンジン、ハンドリング、内装、ボディーデザインと、 メルセデスのボディー剛性が一緒だったら最高なのだが・・・


以上、好き勝手なことを書いてしまいました。
非常に狭い範囲の個人的な感想なので、見解の異なる方もおられるかと思います が、ご了承ください。

まあ、何だかんだといっても、私はやっぱりBMWが好きです。
そして、たかが工業製品のBMWにこれだけ入れ込んでる、 おたっきーず魂に共感するとともに、今後とも 皆さんの安全および、楽しいBMWライフを願います。
また、BMW AG、BMW JAPANには更なる品質、技術の向上を期待してます。
最後になりましたが、BOHPのスタッフの方、感謝してます。


◆techuo−自己紹介

現在の愛車:E39-528i

<ご挨拶>
この度、相次ぐ愛車E39のトラブルに我慢しきれず、"メンテ16"のお仲間に参加させて いただくことになりました。
メカに詳しいわけではなく、自分でパーツの取付などを行う機会はめったにないので、 皆さんの欲しい情報をあまり提供できるとは思えませんが、何故か、私のE39は皆さんの 車に比べ、珍しいトラブルが多いため、このトラブル情報を中心に掲載したいと考えています。
以後、よろしくお願いいたします。

<自己紹介>
以前は東京都民でしたが、現在は埼玉県民です。
つい数年前まで、普通(?)のサラリーマンをしていました。
が、終身雇用の崩壊したこの時代、いつまでサラリーマンでいても先が無いという 自分勝手な判断と独り身の自由さで、独立。
今は、自分の持っている技術を売って金にしている、30代のしがない自営業者です。

今まで、十台近い国産車に乗り継いできましたが、トラブルといってもバッテリーが あがったくらいで、他は何もありませんでした。
今回のE39は、最低でも3〜4年は乗りたいと思い、いろいろとお金をかけているの ですが、なんせトラブルが多く、ちょっと参り気味です。

....面白い(悲惨な)経歴:免許を取得以来、十数年も運転をしていると違反で捕まった ことも多く、なんと免停5回(酒気帯び3回、スピード2回...BO内では少ない方かも? )を数えます。でも、今は、ゴールド免許です。友人にはすごーく不思議がられますが 、安全運転(?)第一ですよね。
運転の違反とは対照的に、過去、車にはねられること2回、うち1回は足を骨折し、 おかげで慰謝料をたんまりといただくことができました。
なんせ、歩道に立っていたところ車が突っ込んで来たんですから避けようがありませんでした。
とある国産ディーラーの納車前の車でした。納車された方はお気の毒です。
そうそう、高校時代にスキーで骨折したこともありました。

車以外の趣味(好きなこと)はといいますと、競馬、スキー、ゴルフ、酒を飲むこと等です。
BMWを購入するまでは、競馬と飲み代に毎年すごい大金を注ぎ込んでいたん ですが、今は控えめです。
(何しろ、BMWは、お金がかかりますから)

こんな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

まとまりのない自己紹介でごめんなさい。

E39-528i

◆エンスー組長−自己紹介

神奈川県横浜市在住の54歳の某電気メカー系のソフトウェア会社の会社員です。
家族は妻一人(あたりまえ・・・)だけです。
趣味は釣りとオーディオです。あ 勿論「車」もです。
我が家では「高額商品」の所有者は「妻」とすることに「合意」させられていますので 当然「車」所有者欄はいつも「妻」です。ちなみに「妻」は自動車運転免許を持っていません。 「妻」も私もエンシュージャスト道を踏み外さないよう「人生」を生きていきたいと日夜努力しております。
(地球防衛軍か・・・・)

<M5以前>
昭和63年以前は割愛させていただき、昭和63年に日産のGTRが復活したときにすぐ購入しました。 ガンメタの色や性能も私は非常に気に入り、色々いじって楽しんでいたのですが、 助手席の所有者がスピードを出すと車内が「うるさい」のでスピードを出すなと・・ ご承知のようにR32はサッシレスのハードトップタイプなので、2▲▲Km/h以上になると サイドウィンドが負圧で外側に膨らみそしてウィンドとボディーに隙間ができて非常に「うるさい」 状態になります。ディラーに何度も足を運びましたが、「2▲▲Km/h以上は対象外です」ですよネ
またある時、私の母に親孝行でもしようと、敬老の日に信州の温泉旅行を企画しGTRの後部座席に母を 座らせて・・・ご承知のようにGTRの後部座席は老人を座らせる環境ではないのに・・・
これで2対1でGTRには乗らないことに決定され「売却」以後「車」選びの基準は

 1.2▲▲Km/h以上でも静粛であること「所有者」=「妻」
 2.ふわふわした乗り心地はいやだ「所有者」
 3.4ドアである「スポンサー」=「母」
 4.マニュアルトランスミションである「使用者」

の4点を頑なに実行した為約10年の歳月をかけやっと E39M5を購入することになりました。
平成元年にアルピナのB10ビターボの試乗をご縁に諦めずにずーとお付き合いして頂いたNicoleから 5月12日に「カーボン・ブラック」の愛車到着、今後長期ロードテスト(そんなに大げさなものではないのですが) をリポートしたいと思います。

<釣りとオーディオ>
晴耕雨読ならぬ「晴釣雨オーディオ」で誰よりも早く釣り場に到着するために上等な車が必要になり 今では「車」も重要な趣味になりましたが、あくまでも主は「晴釣雨オーディオ」でありたいと思っています。
「晴釣雨オーディオ」はM5のリポートのネタが途切れたときにでも・・・・


◆なりきんボブ−自己紹介

〜自己紹介〜
はじめまして。
私は1972年に千葉県に生まれ、千葉県に育った29歳のクルマ馬鹿です。
普通の零細企業に勤める、普通の独身者です。
免許を取ったのは19歳でしたが、その頃(バブルの残り香がまだ漂っている頃でした)父が メルセデスの190Eを購入し、それを機に輸入車に興味を持ち、今に至るという感じです。
一応自分の中の掟としまして、「父が生きている間はメルセデスは所有しない」というのがあります。
つまらない事にこだわる私の悪い点でもあるのですが、私と違って車の購入に一切ローンを使わなく 人間として尊敬している父に敬意を示すために自分の心の中でこう決めているのです。

〜今までの車歴〜
61 セリカGT−FOUR(ST165)
H4 スカイラインGTS−t タイプM(R32)
H3 グロリアグランツーリスモ・アルティマ(Y32)
H5 シーマ タイプVリミテッド(Y32)
89 BMW 320iクーペ Mテクニック(E30)
90 BMW 525i(E34)←レーシングダイナ仕様
93 BMW 320iクーペ(E36)←シュニッツァー仕様
93 BMW 530i(E34)←Mテク仕様
96 BMW 540i(E39)←ただいま仕様を検討中

〜自分名義にしなかったけれども所有していたクルマ〜
61 サバンナRX−7・GT−R
H3 ハイラックス ダブルキャブ
H4 セフィーロ 25SE
H2 クレスタ・スーパールーセント
89 メルセデスーベンツ 190E
H2 クラウン・ロイヤルサルーンg4.0

こうして人生を振り返ると車に結構なお金をかけていたんだなぁ、と思います(笑)。
これが今のカーライフに何かの形で役にたっているといいのですが(笑)。

私の「メンテ」でのお話の方向性としては下のことを考えております。
1.なるべくお金をかけない事。
2.540のデータは少ないので、それをいろいろな人の参考にしてもらえるようなレポートをすること。
3.もし余裕があれば、作業中の写真も載せること。
仕事の終わる時間が遅く、休みも少ないので頻繁にはレポートが出来ないかもしれませんが「細く長く」 レポートが出来るように心がけたいと思っております。
お付き合い、よろしくお願いいたします。

  540i


◆ごん太−自己紹介

このたびメンテ16に参加させていただくことになった、ごん太と申します。
夕暮れに映えるイカリングに魅せられ虜になりました。これで当分浮気の虫も騒がないことでしょう。

[自己紹介です]
1977年横浜に生まれる。
横浜、イラク、茅ヶ崎と居を移動して鎌倉に。その鎌倉にはや16年。
生業は会社役員をしております。あと学生もやってたりして。
車好きというのは言わずもがななので、その他の嗜好についてはこんなんです。
好きなこと・スキー、料理、旅行、星を見る
嫌いなこと・レストランで値段に見合わないものを出されること
好きなもの・アルコール全般、鳥料理、米料理、飛行機
嫌いなもの・ジェットコースター、むかで
得意技・どこでも寝られる、人見知りしない

[寄稿にあたり]
ノーマルを極力崩すことなく、ノーマルの持ち味をいかして、気の向くままにのんびりと やっていこうと思っております。
どうぞ末永くおつきあいください。
またなにか要望、コメント等ありましたらメールをお待ちしております。


◆RON−自己紹介

マスコミの仕事をしているRONです。
子供の頃は、親がクルマ好きな上に親戚がマツダのディーラーに勤めていたため、 我が家には必ずマツダ車がありました。
また、ウチの親は「遅いクルマは危ない」という変人で、 バイクに乗っていたときも「早く限定解除(400ccオーバー)に乗れ」というほど。
しかし、その本意は「速いクルマは、曲がる・止まるもシッカリ作ってあり、 さらにパワーがあれば危険回避の手段がひとつ増える」というので的を得た言い分だと思いますが、 それを理論ではなく本能で言ってしまうのが我が親の変人振り。
そんな家庭環境ゆえ、高校生のときにバイクの限定解除を取り、大学生のときには バイトで買ったスズキ1100カタナ(その前は830ccにボアアップしたホンダCB750F)を乗っていました。

最初に買ったクルマは、FC3S・RX-7アンフィニ1。
その後、中期型FC3S・RX-7(GT-X)→カペラ・カーゴ4WD→E36・318is→E46・330MS→ベンツ560SEC→カマロ・スポーツクーペと続き、 現在のE39・530MSとなったわけです。
今時、駆動方式にこだわると古い人間と言われそうですが、リヤタイヤに駆動がかかるクルマだけを選んできました。

基本的に、クルマそのものも好きですがそれ以上に走ることが好きですね。
ということから、メンテもドレスアップよりも走るため(クルマとしての実用度を高めるため)がメインになると思います。
すでにメンテ第88話で紹介している「トランクスルー」も、キャリアなどを付けてると風の影響を受けやすくなるのを嫌ったのも実行することにした理由です。
まぁ、カンタンに言ってしまえば「いつでもアクセル全開にできるコンディション」と大人げない考えを持つ人間なのです。

これから、皆さんと一緒にBMWライフを楽しめることを祈っています。
何卒、よろしくお願い申し上げますm(_ _)m


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