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第6話 「ホイール交換編〜極太17インチの効果は?」

(作成:1998年12月17日 改訂:1999年1月25日)

(TEXT & PHOTO : ベア / E36 318iS )


車を購入後、チューンの為に最初に交換されるパーツと言えば、「アルミ+タイヤ」というのが定番のようです。
実際、ディーラーオプション装着のインチアップ状態で購入される方も多いと思います。
ベア号は“ノーマル”状態での購入でしたので、最初は純正の15インチでした。
その後、16インチを経て、公式オフミ前に、ついに17インチへとインチアップしました。

これまでのインチアップの経歴を纏めると下記のようになっています。

1、15インチ(205/60、ピレリP600)
2、16インチ(225/55、ミシュランSX-GT)
3、17インチ(F-225/45、R-245/45、ミシュランMXX3)

アルミは純正オプションの“ラウンドスポークスタイリング”のまま、16→17インチへ拡大、 タイヤもそれに合わせて太くなっています。
17インチ化は以前より考えてはいましたが、「パワーのないisには16インチがベストマッチングでは?」 こう考えていた事も事実です。
今回、知人のつてでこの組み合わせを入手出来ることになったので、スタイリング重視で 思い切って交換してみることにしました。


■交換前の状態


16-R  16-F

■交換後の状態


17-R  17-F

なんだかわかりにくい、比較写真ですね〜(^^;)
この写真ではわかりにくいですが、交換後の実車は、全然イメージが変わりました。
得に、リアのタイヤとフェンダーがいわゆる“ツライチ”で、踏ん張り感があります。
スタイリング的にはとってもGood!、かっこいいっす!!

で、走り出した感想は、

・キツイカーブでも、全く鳴かないリアタイヤ。グリップ力抜群!
・高速走行での安定性アップ。
・やっぱり走り出しの瞬間、重さを感じる。
・バネ下重量がアップしている?ので、バタツキ感が増した。
・路面状況が悪いと、乗り心地はハッキリ言ってBad・・・
※注/ベア号は足廻りに一通り手を加えている為、ノーマル状態より乗り心地は固くなっています。

明らかに見た目は良くなりましたが、isの良さがスポイルされてしまった感はあります。
今後に課題が残りました。
但し、今回は17インチにしたことよりも、「タイヤが太い」ことに問題があったと思います。
何せ、もともとM3に設定されるようなサイズですから・・・
機会があれば、もっと細いものに交換してみようと思います。


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