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第54話 「フロントブレーキをブレンボに」

(作成:2000年9月18日 改訂:2000年9月30日)

(TEXT : 純平くんと優ちゃん / E46 323i )


メンテ情報ではないのですが、46乗りの皆様にご参考にとおもいまして。
フロントにブレンボ付けました。(僕は見てただけですけど、、)。

ノーマルのブレーキも捨てがたかったのですが、 関越道をホームコース(?)とする小生としては、 どうしても、「もう少し”ピシッと”レスポンス良く効いてくれないかなぁ〜」と つねづね思っておりました。
ポルシェのブレーキシステムも捨てがたかったのですが、 見た目が派手(キャリパー真っ赤ですから、)な点とお値段(これ重要) の2点でブレンボにさせていただきました。

装着後(スタスタで取りつけていただきました。)100キロは慣らしということで、 その日のうちに慣らしをおわらせ、深夜の第3京浜にて、チョコッと全開、ブレーキペダル、 チョイふみでフロントが、「ぐぐっと」とノーズダイブします。

フロントの足は、ビルシュタインのBSSキットと、アイバッハのスタビ(ハード) タワーバーが付いてます。
BBS-RGR17インチにポテンザS02、各ブッシュはノーマルです。

この足で、ノーマルブレーキの時は、同じ速度でブレーキペダルを踏み込んでも、 車体の姿勢変化はなく、ペダルに感じる感触だけが「ぐにゅぅ〜」と水を沢山含んだ硬質 スポンジの上を踏んでいるようでした。

ブレンボは、同じ硬質でも硬質ゴムを踏んでいるようでした。
ブレーキオイルの差でしょうか?
パッドの差でしょうか?
材質までは聞かなかったので今度確認をします。
皆様がこぞってブレンボを装着されるのが解かるような気がしました。

デメリットと言えるかどうか解かりませんが、重量(キャリパーと、ローターが大きくなった分 当然マスも増えています。
峠(スミマセンいい年こいて峠行っちゃって、、)を汗フーフ言いながら走った後、 感じたことは「チョット重い。。。」です。

パワーの無い323です。
ただでさえフロントが重いのにまた、重くなってしまいました。
唯一感じるデメリットはそれぐらいです。


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