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第64話 「E36→E46日記@」

(作成:2002年10月22日 改訂:2002年11月5日)

(TEXT : ATSU / E46 318iツーリング )


1999年初夏、社会人になった私は、まず、中古でも良いからBMWしかも、E36を 買おうと決めた。

その理由:
 ・学生時代、免許を取ったが、その頃は親に与えられた車(OPEL VITA)で
  満足していた。が、通学途中に通る中古車屋さんに並ぶE36に一目ぼれ。
  社会人になったら、絶対にコレに乗る!と心に決める。

 ・学生時代に行ったコンパの帰りに、E36(今になって考えてみると、M3だった)
  で送ってもらい、さらに車にほれる。

 ・なぜ、E36にほれたかというと、あのスタイリング!(前から見てもよし!
  後ろからみてもよし!そして、なんともいえない横から見たあのスタイル!)
  その一言に尽きる!(メカ重視の方、申し訳ないです。)

それまではBMW=ミーハーな車というイメージを持ち、実際、注意して実車を 見たことはなかったと思われる私にとって、一目ぼれというのはかなり大きかった と思われる。

1999年7月、愛知県内某正規ディーラーにて、
「1992年式 320iセダン 走行:33,000km 1オーナー  色:ガンメタ(正式な色名不明) 車検2年付」
を購入。納車時の装備は、ノーマル+おまけでつけてもらった6連奏CDチェンジャー。
その後、クーペについていたタイヤ&ホイール(アルミホイールに憧れていた) をBOHP売りたしコーナーにて購入→履き替え。
オークションでフロントとサイドのホワイトウィンカーを購入 →付け替え。次はリヤを買うぞ!

320iセダンを購入した理由:
 ・シルキー6という言葉を聞いて、BMWに乗るなら6気筒エンジン!と思った。

 ・たまたま、めぐり会った(車と人間は縁のもの!?)。

 ・色も落ち着いてて、いい感じだと思った(意外に少ない?)。

 ・VITAが3ドアハッチだったので、絶対4ドアと決めていた。

 ・どんなシチュエーションも似合う車が欲しかった(BMWならバッチリ)。

 ・エンジン音にピン!ときた。

ちなみに、このとき比較していた車は、
 ・ボルボ940エステート(中古)
 ・ゴルフワゴン(新車)
 ・レガシィツーリングワゴン(新車or中古)

何かバラバラな気がするが、どれも見た目重視な選択のつもり…。
ボルボは普段1人で乗る私には大きすぎるのと、塗装が微妙だった。
ゴルフワゴンは女の子らしくていいかなぁ。というのと、 最終型だったのが大きい。
レガシィは冬にボードに行けるのでいいかな、と思ったが、親戚が かなりいいのを買ってしまったのでやめた。
と、まぁ、いろいろ悩んだ末、結局、初志貫徹ということで、 BMWを購入することにした。

購入決定(契約)後、約2週間で納車。

それまで免許を取ってから一度も高速に乗ったことがなかった私は、 職場の皆に「BMWなら絶対合流で避けてくれるから大丈夫。」と言われ、 2000年春に高速デビューを果たす。
それまで、充分6気筒を楽しんできたつもりだったが、高速はまた違う 楽しさがあった。結構音はうるさいのに、なぜか心地よく感じる。
たまらずに、1人で時には姉とあちこちドライブした。
一般道ではスタートこそやや鈍かったが、その後の加速と加速音は たまらなくて、運転が、BMWが大好きになった。

2000年の冬(正確には2001年だと思う)、名古屋に大雪が降った。
秋にスノーチェーンを購入していたので、それを積んで、とりあえず 知り合いとの集合場所へ向かったが、結局大雪のため中止とのこと。
しぶしぶ引き返し、あと30m程で我が家というところで車が止まってしまった (注1:我が家の前は結構急な坂)。
が、隣の人に励まされ、何とか持ち直し、車庫入れ体制まで持っていったところで 再び停止(注2:車庫の入り口も微妙な坂になっている)、動かなくなってしまった。
後続車は来るしで、困り果てて、結局、母と後続車のおじさんに手伝ってもらい、 なんとか車庫に入れたのだった。チェーンを装着していなかった私も私だが、 FRの雪道での怖さを思い知った1日であった。

2001年初春、アイドリングに不調現る。
エンジンが暖まってきた頃以降、信号で停車時など、 アイドリングが不安定になり、ガタガタ揺れ(多分、後ろの車から見ても 揺れていたと思う)、ブレーキを踏んでいるのにもかかわらず、 車が前へ出ようとする(追突の危険)ので、停車時にはいちいちPに入れ、 サイドブレーキを引いていたが、最後にはエンストまで起こってしまった。

即、ディーラーへ持って行き、バルブ、ホース等交換(\50,000也)を してもらった。ディーラーの方でも詳しい原因がわからないということで、 しばらく様子を見ようということになった。が、その後も症状が消えず、 怖くなって「怖くて車に乗れません!」といって、ディーラーへ 持って行ったのが最後…。
結局エンジン自体がやられてしまっていたらしく、 修理に\500,000程かかると言われた。ちょうど車検時期だったのもあって、 営業さんには買い替えを勧められ、両親にも勧められ…。
写真も撮れず、320iセダンとはあっけない別れだった…。
っていうか、この頃はまだ直して乗るつもりだった。
リヤもホワイトウィンカーにする予定だったのにぃ(ToT)


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