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第9話 「二ヶ月の感想編」
(作成:1998年12月18日 改訂:1998年12月19日)
(TEXT : どノーマル / E46 318i )
納車二ヶ月の間に気が付いたことを報告します。
ただし、二ヵ月目は長期出張でほとんどで乗る機会がありませんでした。(100km程度)
・ガソリン給油の問題解消
E36で問題になっていた、給油時のエア抜きが悪くて止まってしまう現象が解消されました。
まだ、3回程しか給油していませんが、まったく問題がありません。
ガソリンスタンドの人に迷惑をかけなくなり、安心して給油できます。
給油時間も短くなり、精神的にも楽になりました。
E36では、GSの店員さんに付きっ切りで入れてもらい、肩身の狭い思いをしてきましたから。
・ボードコンピュータ(走行可能距離の不思議)
たまたま、ボードコンピュータの表示を走行可能距離にしたままGSで給油をしたところ、リアルタイムに走行可能距離が増えていきました。
燃料の針メーターの表示は、結構タイムラグがあって上昇していきますが、コンピュータの表示はすぐに増えていきました。
どのようにガソリンの量を検出しているのか不思議です。
まあ、ガソリン量が計れなければ走行可能距離の計算できないわけですから、うまくやっているんでしょうね。
この時は燃料切れランプが点灯していて、走行可能距離表示も0になったところで給油をしました。
(馴染のGS手前で0になったときは、ドキドキしました)
・トランクスルーが便利
E46セダンからトランクスルー機能が付きました。
一度、長丈物を積み込む機会があったのですが、トランクスルーで楽々載せることができました。
E46のトランクスルー開ボタンは、トランク側にあります。(トランク内リヤウインドウ下)
室内側に無いのは安全の為だそうです。(室内側だと子供がイタズラで開けてしまうからだそうです)
・ヘッドランプの光量アップ
カタログではE36より30%UPとなっていますが、かなり明るいです。
これなら、ディスチャージ型でなくてもがまんできます。(負け惜しみですが)
・リヤフォグランプが一灯式になり残念
私の93年式E36は、左右両側に付いていたのに、ドライバー側だけになってしまいました。
E36でも年式によって片側の物があるそうですが、これは残念です。
合理主義のドイツ人は、一灯式で十分なのでしょうが、私は二灯式が好きです。
どうも一灯式だと、片側の電球が切れている感じがするからです。
ただ、リヤフォグランプの使い方は十分注意したいものです。
BOHPの人にはいないと思いますが、晴天時に点灯するのは止めましょう。
霧と雨天時の視界が悪いときだけ使いましょう。(むしろ積極的に)
・サイドブレーキ警告音
MTなので信号待ちの時、ニュートラルにしてサイドブレーキを引きます。
一度、サイドブレーキを引いたまま発進したら、「ピーピー」音が鳴り出しました。
最初は何だか分からなかったのですが、サイドブレーキ警告音でした。
E36のATの時はDレンジでブレーキを踏みっぱなしで、サイドブレーキは当然引かないので初めての経験でした。
ちなみに、ATはNにしない方が良いと聞いていたので実践していましたが、本当の所はどうなんでしょうか?
(N→Dにした時にショックが出てダメージを与えると言われていました)
(Pまで入れる人がいますが、その人の後ろにいるとバックランプが一瞬点くのでドキッとします)
なかなか親切な奴と思いましたが、音だけでは何の警告か直に判断できませんでした。
将来は「サイドブレーキが引いてあります」と女性の声で言うようになるんでしょうね。
◆クレーム修理1
私の車で早速クレームが一件でました。
その内容は、屋根の塗装不具合です。
E46の屋根には、2本のレール(318では黒色の部分)があり、その部分が雨除けで盛り上がった部分があります。
その内側にマッチ棒の頭位の塗装溜りがありました。
屋根→ /|________|\
↑
この部分
写真が無いのでわかり難いと思いますが、納車された日に私は気が付きました。
ディーラーではわからなかったと言っていましたが、自分の車と製品との違いでしょうね。
まあ、無償修理できたので良しとします。
しかし、この様なお客がいるので、販売価格が高いと言う噂もあります。
アメリカ、欧州では機能的に問題がなければ、多少塗装にムラがあっても問題にならないと言うことですから。
日本人は、少しのことでクレームを付けると言われていますから。
私もクレームにしようか少しは迷いましたが、結局クレームに出してしまいました。
みなさんなら、どうしましたか?
総走行距離 1300km
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