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第1話 「E36 325iの購入から納車まで」

(作成:2000年7月8日 改訂:2000年7月20日)

(TEXT & PHOTO : Tsubasa283 / E36 325i )


始めに、BMWの購入について経緯をお話しします。
この記事は、1999年5月頃の記事としてお読み下さい。



■買い替を検討

私はBMWのオーナーになる前は、メルセデスのW124型 300Eに乗っていました。
買い替を検討するまでは、大変気に入った車だったのですが、、

@ W124の購入時の想像以上にトラブルが続いたのです。
(トラブルの例は、クランクシャフトの破損、ラジエータバルブの故障→オーバーヒート、電圧を制御する オルタネータの故障→バッテリーが沸騰など、、、)

A 同年秋に結婚を控えており、結婚後には相方が免許を取得し、車を共有する事に。
(メルセデスは大きすぎると抵抗を感じ、おまけに故障も多いのでひとまわり小さく、運転のしやすい 車への買い替を検討。)

こんな理由から、メルセデスは泣く泣く手放す事にし、次の車を探す事になったのです。



■車探しを開始

そして、次の車を探す行程に移ったのですが、小さい頃からBMWは好きだった事もあり、 ほとんど迷う事は無く、BMWのE36 3シリーズに車種を心の中で決めたのです。
次に、どの様なE36が欲しいかを検証したのですが、自分の性格(カーライフ)を知って、 ある程度「イジッた」車の選択となりました。
私の場合、「イジッた」車とは、例えばエアロが既に組まれている、ホイールはインチアップ (17インチ)済みである事。
当初はMテクのフル武装や、シュニッツァーが思い浮かびました。

次に、E36のモデルを決める事にしました。
E36を探しはじめ、色々と外車を扱う中古車ディーラーを探し、各地へと足を運びました。
車を探す行程で、試乗などもさせてもらい、パワーにも余裕のある325iが気に入ったので 以降は325iに絞っての市場調査となりました。

正規ディーラーにも行きました。 本当ならば、「保険」としてアプルーブドカーが欲しかったのです。
アフターサービスや納車時の車のコンディション、等等 は理想的なのですが、個人的には欲しい車 をそっくり正規ディーラーで購入すると予算外の為、とある中古車屋で結構理想的な価格で購入を 検討しました。
現283号を発見し、一目惚れ→購入となりました。
(探す行程で、E36のシュニッツァー仕様が少ない事も決定に貢献しました。 色が人気色なだけに、比較的珍しいチューナーブランドの物を選んだ訳です)



■納車

283号 詳細

  1991年式 E36 325i 5AT LHD 4DR
  走行: 39,000km
  色: Diamond Black
  他: ACS look (フロント・リア ACSエアロ、ACS 17in ホイール、)
  純正サイド・スカート同色ペイント、ホワイト・ウィンカー(フロントのみ)、フル・スモーク(薄い)

少々恐い雰囲気を醸し出す283号は1999年6月末に納車されました。


283  283


納車されて来た 325iは期待に答えるべく、市街地走行ではストレス無く走り回り 唯一の心配事は車高の高さと言った所でしょうか。
納車の直前までメルセデスに乗っていた為か、やはり、ひとまわり小さい車に乗っている事を 改めで実感しました。
しかし、これは良い意味で実感したのです。
まず、運転席に座った時の収まりの良い事!
エンジン音もドライバーに伝わり、気持ちが良いですね!
早くも、この車とは長い付き合いになる事を確信しました。
まさに、「駆けぬける歓び」を味わってしまったのです。

納車後の一週間以内に、既にBOHPを通じて知っていたStudieさんにて、フォルテックスの DTMマフラー装着を「イジル」予定の第1歩として予定していたのです。
比較的、リーズナブルなお値段で装着出来ると知り、私は嬉しくて、楽しみで、興奮状態でした。
なにせ、車もチューニングも低予算で進め、尚且つ自分がイメージ していた車に近い状態まで、納車直後に達成出来てしまう訳ですから。。

ところが…

次号へ続く!


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