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第１１話 「憧れの？リップ装着」
（作成：２００６年１月４日 改訂：２００６年１月７日）
（TEXT & PHOTO : なりきんボブ / E60-530i）
車両を購入時に私の中ではイメージしている姿がありました。
それは以前乗っていたＥ３９のようなブレイトン仕様です。
しかし今年の３月に住んでいるマンション(とは言ってもアパートみたいなものですが)の前の歩道を工事され、歩道と道路の段差がシャコタン車には厳しくなってしまったのです。
リップをつけたいが、一日で割ってしまうかもしれない・・・・・・。
そう思うと定価１２万円のリップにはなかなか手が出せず、ダブルキセノンやスタビライザーに手を出してきました。
でも運命ってあるんですね、タイミングってあるんですね。
ある日ヤフーオークションを見ていると、外装・エアロのコーナーブレイトンのフロントリップが！
普段使っている業者さんで見積もりを出すと定価の５０％オフの６万円だったリップが３１５００円で出品、しかも入札がなかったのです！
「こ、こいつはオトクじゃねぇか！」
しかも、フロントのバンパーまでついています。
私のフロントバンパーはフォグにキセノンを入れるときになぜかヘッドライトの内側を傷つけられてしまい、気になっていたので丁度良いです！
思わず私は即入札！今月の給料があまり多くないなんてことはほとんど考えていませんでした。
ここをご覧になっている方の中で、この出品があった方はご存知でしょうか？
私は猛烈にお買得だと思っていたのですが・・・・・・。
ＢＭＷ乗りの方って、結構新品や定番にこだわる方が多いですよね。
それゆえにネットオークションではお宝が発掘できると思うのです。
肝心のリップは・・・支払いの手配をし、翌日には商品が届きました。
(嫁には内緒での購入でしたので、家には届けられませんでした)
今回取りつけるにあたり、板金屋さんにひとつの相談をしました。
それは「リップをバンパーにパテ埋めしてみない？」ということです。
ブレイトンのリップは少し派手そうで、純正のバンパーのラインを少し伸ばした良いデザインだと思います(個人的には、ですが)。
リップをパテ埋めすることにより、より自然なフロントが出来上がるのではないかと思ったのです。
同時に一番のネックである駐車場へ入る段差。
パテ埋めをしてしまえば、ちょっとぶつけた位では割れたりはしないかと考えたのです。
私の素人考えに対し、板金屋さんの返答はこうでした。
１）リップをパテ埋めすると、リップに衝撃が加わったときにパテの部分にひびが入って割れてしまう。
２）リップをぶつけた時に、リップに加わった衝撃が逃がせずにフェンダーを曲げてしまうかもしれない。
結果、パテ埋めはやめとけ。
という結果でした。
確かに乗って帰ったその日に上記いずれかの結果が出てしまうかもしれない私にとって、パテ埋めをしないことが良いかと今は思われました。
そして装着。
うん、低い！
こりゃ〜久々に乗りにくそうな低さであります。
まさか３０歳半ばを迎えるにあたり、この車高の車になるとは１０年前に予想をしたでしょうか・・・・・・。
でもしょうがないですよね、車は格好良い方が良いから。
今後、リップをつける方の為に地面からどれくらいのクリアランスがあるかを記しておきますと・・・・・・。
フロント中央部分で約１２．５センチ。
リップの端(タイヤの前側)で約１１センチ。
ちなみに地面からフェンダーの最下部までは右前が約６５センチ、左前が約６６．８センチです。
右前下がりのこの車高、結構気になるんですよね・・・・・・車高が低くなればなるほど。
これも後日対策を練ります。
最低でも１０センチはクリアランスがあるので何とかなるかな・・・とは思うのですが・・・・・・。
リップを入れたことによりフロント周りが引き締まって見えるようになったことと、２０インチが強調されて見える気がします。
どこかにぶつけて割れちゃったら割れちゃったで、それは仕方ないとあきらめるかな？
そうおもいつつ家に帰るとこの状況！
朝陽の当たる中写真を撮ったのですが、地面とのクリアランスが分かりますか？
正面から見るとこんな感じです。
ん〜。ショックがストロークするともう当たりますねぇ〜。
コレはガソリンスタンドも選ぶことになりそうです・・・・・・(汗)。
でもプラス思考の私は考えました。
リップをつけたらクリアランスがなくなった＝リヤを下げればフロントのクリアランスは増える
以前から何度もリヤのバネを切ることを考え業者さんに相談するたびに断られてきた私ですが、またネットオークションでいい物を見つけちゃったんです。
年明けには購入することと思いますので、購入し次第こちらにも報告をさせていただきます。
ちなみに関東近郊のゴルファーの皆様。
自宅入り口での写真を撮った後、私はゴルフに行きました。
(正確には「連れ出された」という表現が正しいのですが)
私と同仕様にすると習志野カントリー倶楽部キング＆クイーンコースでは、クラブハウスの車寄せに２０キロで滑り込むと右前のリップが着地するとご報告しておきます。
覚悟はしていたものの、無傷なのは正味１日間でした・・・・・・。
ちなみに、今回リップの取り付けにかかったお金は２５０００円(税抜き)でした。
ブレイトンのリップ(新品)をご希望の方は、私を通して購入ですと６００００円(税抜き)で購入可能です。
同じものを買うのなら削れる部分は削ったほうが良い・・・と思いませんか？
次回は燃費についてレポートをしたく思います。
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